外壁塗装の見積もりはバラバラ?ぼったくりを防ぐための注意点

外壁塗装の見積もりはバラバラ?ぼったくりを防ぐための注意点

外壁塗装の見積もりは、業者によって方針や内容が異なるため、金額にばらつきが出ることがよくあります。そのため、相見積もりを取っても適正価格が分かりづらく、不適切な価格で契約してしまうケースも少なくありません。

たとえば、「値引きや割引をたくさんしてくれたから」といった理由で契約してしまうことはありませんか?ここでは、外壁塗装におけるぼったくりの実態とその防止策について解説します。

外壁塗装でぼったくり?初めての塗装工事で気をつけたいこと

初めて外壁塗装をする方の多くは、どのくらいの費用がかかるのかをよく分かっていません。また、塗装工事を考え始めるきっかけが、訪問販売業者からの営業である場合も多いです。

訪問販売業者の手口

訪問販売業者は、お客様の不安を煽ることで契約を迫る手法をよく使います。

  • 「このままだと建物が崩れる危険性がある」
  • 「早急に工事が必要です」

このような言葉でお客様を焦らせ、適正価格を知らないまま契約に持ち込むのです。

実際のぼったくり事例

ケース1:30坪の家で260万円の工事を契約

訪問販売業者から「建物が危険だ」と言われたMさんは、その場で見積もりを依頼。結果、約30坪の家で260万円という高額な見積もりを提示されました。

外壁塗装に必要な費用を知らなかったMさんは、不安に駆られてその場で契約。しかし、後に近所の方が同じ規模の家を120万円で塗装していたことを知り、自分の契約が高すぎることに気づきました。

さらに、翌年には外壁の塗膜が剥がれるなどの不具合が発生し、手抜き工事をされていたことが判明しました。

ケース2:220万円の屋根塗装が120万円に「値引き」

別のTさんは、訪問販売業者から提示された屋根塗装220万円の見積もりを見て驚きます。しかし、業者は「キャンペーン中だから」と100万円の値引きを提案。大幅な値引きに喜んだTさんはその場で契約しました。

その後、インターネットで適正価格を調べると、自分の契約金額が依然として高すぎることを知ります。しかし、すでに工事が完了しており、業者に問い合わせても対応してもらえませんでした。

ぼったくりを防ぐためのポイント

業者から不安を煽られると、つい契約してしまうことがありますが、以下の点を押さえて冷静に対処しましょう。

1. 相場を知る

まずは、外壁塗装や屋根塗装の相場を調べましょう。30~35坪の一戸建てであれば、100万~150万円程度が適正価格の目安です。極端に高い、または安い見積もりには注意が必要です。

2. 見積もりの根拠を確認する

提示された見積もりの内訳や根拠を詳しく確認しましょう。

  • 使用する塗料の種類やランク
  • 塗り回数(3回塗りが基本)
  • 足場の設置や撤去費用

これらが明確でない場合は、その業者と契約しない方が賢明です。

3. 大幅な値引きに注意

不自然な大幅値引きを提案してくる業者には要注意です。本来適正価格であれば、必要以上の値引きはできないはずです。

4. 複数の業者から相見積もりを取る

1社だけでなく、複数の業者から相見積もりを取ることで、適正価格を把握しやすくなります。

まとめ:冷静な判断で適正な業者を選ぼう

訪問販売業者の話を鵜吞みにせず、冷静に判断する時間を持つことが重要です。

適正な価格で信頼できる業者と契約するためには、相場を理解し、見積もりの内容をしっかり確認することが不可欠です。過剰な値引きや、根拠の曖昧な見積もりには注意し、慎重に業者を選びましょう。

福岡市・太宰府市・筑紫野市・大野城市・小郡市にお住まいの方で、外壁塗装・屋根塗装・防水工事をご検討の方は、信頼と実績のある弊社ハウジングコートに一度ご相談下さい。

お電話・メールどちらでも構いません、懇切丁寧に対応させて頂きます!(見積もり無料)

ページ上部へ