建物に個性をプラス!外壁スパンドレルの魅力とメンテナンスの基本

建物に個性をプラス!外壁スパンドレルの魅力とメンテナンスの基本

先日、筑紫野市紫にお住まいのS様から「うちの外壁なんですけど、アルミみたいな部分の色が少しムラになってきた気がして…これって大丈夫ですか?」とお電話をいただきました。

「見た目の変化って気になりますよね。実際に見せていただければ、素材の特性や今の状態をはっきりお伝えできますよ」とお話しし、すぐに日程を調整して訪問することに。

当日、お宅に伺うと、玄関のすぐ横にある金属パネルの外壁が確かに少しムラっぽく見えていました。特に日差しの当たりやすい西側の面にその傾向が強く、素材の光沢が違って見える部分もあります。

営業「こんにちは。早速拝見させてもらいますね。おっしゃってたの、このアルミパネルのところですね?」

建物に個性をプラス!外壁スパンドレルの魅力とメンテナンスの基本「そうですそうです。前よりなんだか、光の当たり方で色が違って見えるというか…。塗装が落ちてきたのかなと思って。」

営業「うん、確かにちょっとムラっぽく見えますね。ただ、これは塗膜が剥がれてるというより、光の反射で色味が違って見えるだけかもしれません。スパンドレルっていう金属外壁材で、もともと塗装じゃなくてアルミ素材そのものの質感なんですよ。」

建物に個性をプラス!外壁スパンドレルの魅力とメンテナンスの基本「スパンドレル…って初めて聞きました。うちは新築から10年くらいなんですけど、これってもう何か手入れしないとダメですか?」

営業「いえいえ、見た感じでは錆びも浮きもないし、ビスの浮きもなくてキレイですよ。むしろしっかり保たれてます。ただ、こういう金属系の外壁は表面の汚れや光の当たり方でムラっぽく見えることがあるんです。」

建物に個性をプラス!外壁スパンドレルの魅力とメンテナンスの基本「そうなんですね〜。じゃあ安心していいんでしょうか?」

営業「今のところは全然問題ないですよ!でも念のため、他の面も見てまわって、特に雨が当たりにくい場所とか、湿気が溜まりそうなところをチェックさせてくださいね。」

スパンドレル外壁の特徴と見た目の変化に注意

S様と一緒に外壁をぐるっと一周しながら、気になるところを確認していきました。

営業「ここの東側はあんまり汚れてないですね。日がよく当たる分、乾燥もしやすいんですよ。」

建物に個性をプラス!外壁スパンドレルの魅力とメンテナンスの基本「そうなんです、朝から夕方まで日差しが強いんですけど、そこは逆にいいんですね。」

営業「そうですね。逆に、この北西の面は…ちょっと苔っぽい汚れが出てますね。」

建物に個性をプラス!外壁スパンドレルの魅力とメンテナンスの基本「あ、ここは隣に大きな木があって、影になるんですよ。湿気もこもりがちで…。」

営業「そのせいですね。スパンドレル自体は金属なんでカビが生えるわけじゃないんですけど、汚れは溜まりやすくなります。水洗いでも落ちますけど、年に一回は柔らかいスポンジで水拭きしてあげるとキレイが保てますよ。」

建物に個性をプラス!外壁スパンドレルの魅力とメンテナンスの基本「洗剤とか使った方がいいんですか?」

営業「中性洗剤ならOKです。だけど擦りすぎると傷になることがあるんで、ゴシゴシは厳禁です。水だけでも十分落ちますよ。」

塗装の必要性と誤解されやすい点をチェック

北西面の確認を終えて、再び西側のパネル前に戻ってきた時、S様がふと立ち止まりました。

建物に個性をプラス!外壁スパンドレルの魅力とメンテナンスの基本「やっぱり気になるのは、この西側の見た目なんですよね。光の加減って言われたけど、塗装した方がキレイになるってこともあるんですか?」

営業「いい質問です。結論から言うと、スパンドレルの場合、基本的には塗装は必要ないんです。もともと表面が加工されてて、耐候性も高いんですよ。むしろ下手に塗装してしまうと、密着不良や剥がれが起きることもあるんです。」

建物に個性をプラス!外壁スパンドレルの魅力とメンテナンスの基本「えっ、塗装したらダメな場合もあるんですね?」

営業「そうなんです。スパンドレルは塗装する前に専門の下処理をきちんとやらないと、すぐにペリッと剥がれる原因になります。表面がツルッとしてる分、塗料が密着しにくいんですよ。」

建物に個性をプラス!外壁スパンドレルの魅力とメンテナンスの基本「なるほど…。じゃあ、表面が変色して見えても、そのままでいい場合もあるってことですね?」

営業「そうです。素材自体が傷んでなければ、無理に塗る必要はないです。見た目が気になるって場合は、まずは水洗いしてみるのが一番。それでも改善しない時にだけ、塗装を検討しても遅くないですよ。」

建物に個性をプラス!外壁スパンドレルの魅力とメンテナンスの基本「分かりました。気になってたけど、やっぱり無理に何かしなくて良いなら安心しました。」

スパンドレル外壁に適したメンテナンスの考え方

外壁の点検をひと通り終え、S様も少しほっとした様子で立ち話が続きました。

営業「S様の外壁、10年経ってるとは思えないくらい状態がいいです。特にスパンドレルの場合、施工がちゃんとしていればメンテナンスの手間は本当に少ないんですよ。」

建物に個性をプラス!外壁スパンドレルの魅力とメンテナンスの基本「でも、ほかの家で見かけるサイディングって、もっと頻繁に塗り替えてるイメージありますけど…」

営業「あっちはシーリングっていう目地の部分があるんで、そこが劣化しやすいんです。でもスパンドレルはそのシーリングが基本的に不要な構造なので、メンテ周期がまるっきり違います。劣化するところが少ないんですよね。」

建物に個性をプラス!外壁スパンドレルの魅力とメンテナンスの基本「なるほど…。それを聞くと、外壁にスパンドレルを選んだのって、正解だったのかもしれませんね。」

営業「そう思います!手入れしやすくて、見た目もスタイリッシュ。雨にも強いし、火にも強い。欠点を挙げるとすれば、衝撃に弱いところぐらいかな。でもそれも、よほどのことがなければ問題ないですよ。」

建物に個性をプラス!外壁スパンドレルの魅力とメンテナンスの基本「じゃあ、これからも特別な塗装とかじゃなくて、掃除と観察を続けておけばいいってことですね?」

営業「はい、それだけで十分です。あと、何か変化があったときだけ、遠慮なくご相談ください!」

メンテナンスで差が出る!スパンドレル外壁の寿命と見た目維持

今回のように「色が変わったように見える」「ムラが気になる」といったお声は、スパンドレル外壁では意外とよくあります。ですが、その多くは劣化ではなく、光の反射や汚れの蓄積が原因であることが多いです。

スパンドレル外壁は、そもそもがメンテナンス性に優れた素材。塗装が不要な設計で、シーリングも基本不要。定期的な水洗いと、環境に応じた観察だけで、20年近くも美観を維持できるケースもあります。

ただし、注意しておきたいのは、日陰になりやすい面や風通しの悪い場所では、汚れが蓄積しやすくなるという点です。特に北面や、隣家との距離が近い場所などは湿気がこもりがちで、気づかないうちに美観を損ねてしまうことがあります。

このため、スパンドレル外壁をより長く美しく保つには、定期的に全体を見渡して、小さな変化にも早めに気づけるようにしておくことが大切です。

また、誤った塗装や過度な洗浄は逆効果になることもあるため、何か不安を感じた時には専門業者に相談するのがベストです。

スパンドレルのような特殊外壁材は、素材の特性に合った対処が重要です。今後も長く美しく保つために、必要なときに正しい知識で判断することが、建物を守る大事なポイントになります。

太宰府市、筑紫野市、小郡市、大野城市、そして福岡市東区や早良区にお住まいで、「うちのスパンドレル、そろそろ点検したほうがいいかな?」と感じている方は、どうぞ気軽にご相談ください。状態を見極めて、必要な対処を丁寧にご提案いたします。

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