先日、筑紫野市紫のお客様から「外壁をおしゃれにしたい」というご相談をいただきました。
お話を伺うと、最近ご近所のお宅がソリド外壁にリフォームされたそうで、その仕上がりに惹かれたとのことでした。
「隣の家がソリドっていう外壁に変えてて、すごくかっこよかったんですよ。うちもそろそろ塗り替えの時期だから、気になってて…。」
「あぁ、ソリドですね。今すごく人気なんですよ。セメントの素材感がそのまま出て、見た目も耐久性もばっちりなんです。」
「デザイン重視で考えてたけど、そんなに丈夫ならいいですね。」
「そうなんです。無機質に見えても、光の当たり方で表情が変わるんですよね。素材の深みが出るのが魅力なんです。」
お客様のお家は白系のモルタル壁で、少し色あせと細かいひびが見えていました。「このまま塗装してもいいんですけど、ソリドを張るとガラッと印象が変わります。素材そのものの存在感が出るんですよ。」
「張るっていうのは、けっこう大掛かりな工事なんですか?」
「部分的に使うだけでも大丈夫です。玄関まわりや一面だけアクセントに入れるのも人気なんですよ。」
南側の壁は日差しで退色していて、「ここにソリドを入れたら映えるな」と感じました。
こういう“ちょっとした工夫”で家の印象って変わるんですよね。
サンプルを見ながら質感をチェック
サンプル板をお見せすると、お客様は手で触れながら「このザラッとした感じ、いいですね」と笑顔に。「セメントを高温で圧縮して作ってるんですよ。一枚一枚で模様も色味も違って、自然なムラが出るんです。」
「同じ素材でも全部違うって面白いですね。なんだか自然な感じで落ち着きますね。」
「そうなんですよ。人工的すぎないのがソリドの良さなんです。素材そのものの表情が出て、年を重ねるほど味になります。」
「お手入れって大変なんですか?」
「ほとんど塗り替えがいらないんです。防汚タイプもありますし、目地のチェックさえしておけば安心ですよ。」
「それなら助かりますね。長く持ってくれるのは嬉しいです。」
「見た目も機能も両方いいと、安心して選べますよね。」
ソリドって、最初に見たときよりも触って感じたときの印象のほうが強いんですよ。
素材の重みとか、表面のざらつきに“本物らしさ”を感じる方が多いです。
素材の組み合わせで広がるデザインの幅
現場の外壁を見ながら、もし取り入れるならという形でプランのイメージをお伝えしました。「玄関正面と南側の一部にソリドを使って、ほかは塗装で仕上げるとバランスがいいんです。コントラストが出て引き締まるんですよ。」
「部分的に変えるだけでそんなに印象が違うんですね。」
「全然違います。ソリドは重みがある素材なので、下地をしっかり補強して、壁との取り合いをきれいに合わせるのがポイントなんですよ。」
「見た目のことばかり考えてましたけど、そういう施工も大事なんですね。」
「そうなんです。素材の特徴を理解して仕上げると、長くきれいに保てるんですよ。」
お客様に施工写真をお見せすると、「こういう感じになるんですね。うちにも合いそうです」と嬉しそうにされていました。
こうして話していると、“住まいを大切にされてる方”ほど素材にこだわるんですよね。
ソリド外壁の魅力と地域の方へのアドバイス
ソリドの魅力は、なんといっても素材の風合いと重厚感です。
セメントの質感をそのまま活かしているので、塗装では出せない深みがあります。
紫外線にも強く、色あせしにくいので、時間が経つほど味わいが増していくんですよ。
ただ、素材に重みがある分、下地の補強やシーリング処理は丁寧にやる必要があります。
ここをしっかり押さえておけば、長期間きれいな状態を保てます。
“見た目と耐久性を両立したい”という方にはぴったりの外壁ですね。
筑紫野市や太宰府市は湿気が多く、日差しも強い地域です。
そういった環境にもソリドは強いので、防汚性や耐候性の面でも安心です。
「外観をおしゃれにしたい」「塗装だけでは物足りない」という方には、特におすすめしたい素材です。
筑紫野市・太宰府市・小郡市・大野城市などで外壁のリフォームを考えている方は、ぜひソリドも選択肢に入れてみてください。
素材の魅力を最大限に引き出せるよう、職人の目でしっかりサポートします。