外壁と軒天の色で迷わないために知っておきたい配色の基本

外壁と軒天の色で迷わないために知っておきたい配色の基本

先日、大野城市白木原のK様とで外壁塗装の色打ち合わせをしていたときのことです。
外壁の色、雨樋の色、破風の色と順番に確認していくと、最後の方で軒天の話になる場面があるんですよね。主役の色がだいたい固まってきた頃に、ふっと「次はここです」と出てくるので、ここで初めて軒天を意識する方が多いんです。
営業「次は軒天ですけど、何か色のこだわりはありますか?」
外壁と軒天の色で迷わないために知っておきたい配色の基本「えっ、軒天も決めるんですね。正直、そこまで考えてなかったです」
外壁にはしっかり意識が向いていても、軒天は“ここも選ぶんだ”という反応になることが本当に多いんですよね。
営業「その流れはよくあります。外壁は皆さんかなり考えられるんですが、軒天は最後の方で出てきて、そこで初めて気になることが多いです」
外壁と軒天の色で迷わないために知っておきたい配色の基本「外壁はベージュ系でいこうかなと思っていたんですけど、軒天も合わせて考えた方がいいんですか?」
営業「合わせるというより、役割を分けて考える方がまとまりやすいです。外壁は印象を作る色で、軒天は全体を整える色なんです」
主役と脇役を分けて考えると、軒天はぐっと決めやすくなります。
外壁と軒天の色で迷わないために知っておきたい配色の基本「なるほど…。軒天に強いこだわりがあるわけじゃないので、自然に見えたら十分です」
営業「その感覚で大丈夫です。実際、軒天は“この色にしたい”というより、“変に見えなければそれでいい”という方が多いですよ」

弊社で軒天に白系をおすすめしている理由

外壁と軒天の色で迷わないために知っておきたい配色の基本「じゃあ、基本的には何色をおすすめすることが多いんですか?」
営業「弊社では基本的に白系をおすすめしています。ただ、真っ白ではなくて、少しだけ黒が混じった白寄りのグレーです」
品番で見るとほんの少し落ち着いた色なんですが、見た目としてはほとんど白にしか見えないんです。
外壁と軒天の色で迷わないために知っておきたい配色の基本「真っ白じゃない方がいいんですね」
営業「真っ白だと、そこだけ浮いて見えたり、新しさが強く出すぎたりすることがあります。少しやわらかい白の方が外壁ともなじみやすいです」
白系が使いやすいのは、明るさを出しながらも、主張しすぎないからなんですよね。
外壁と軒天の色で迷わないために知っておきたい配色の基本「たしかに、軒下だけピカッと白いと気になるかもしれないですね」
営業「それに、軒天は室内に反射光を入れる役割もあります。ここが暗い色だと、部屋の中まで少し暗く感じやすくなるんです」
この話は色決めのときにお伝えすると、皆さんけっこう驚かれます。
外壁と軒天の色で迷わないために知っておきたい配色の基本「そこは全然考えてなかったです。外から見た印象だけの話だと思っていました」
営業「外からの見え方も大事なんですが、暮らしてからの明るさにも関わる部分です。だから、強いこだわりがなければ白系を基準にした方が整えやすいです」
外壁と軒天の色で迷わないために知っておきたい配色の基本「それなら、まず白系で考えるのが安心そうですね」
営業「実際はこちらからおすすめすると、“じゃあそれでお願いします”となることが多いですよ」

外壁と同色や黒系を使うのはこだわりがある場合

外壁と軒天の色で迷わないために知っておきたい配色の基本「逆に、白系以外を選ぶこともあるんですか?」
営業「あります。外壁と同じ色で一体感を強く出したいとか、軒下を黒っぽくして引き締めたいとか、仕上がりのイメージがはっきりしている場合ですね」
軒天に色を入れると印象はかなり変わるので、ここは好みが出やすい部分なんです。
外壁と軒天の色で迷わないために知っておきたい配色の基本「黒っぽい軒天って、格好良さは出そうですよね」
営業「雰囲気は出ます。ただ、軒の出がある家だと下がって見えたり、少し重たく感じたりしやすいです」
外壁と軒天の色で迷わないために知っておきたい配色の基本「外壁と同じ色にするのはどうですか?」
営業「一体感は出ます。ただ、家の形や外壁色によっては重さが出ることがあります。だから“こう見せたい”がはっきりしている方には合いますが、迷ったときの基準にはしにくいです」
白系は失敗しにくく、同色や黒系は狙いがはっきりしている方向け、という考え方が一番整理しやすいんですよね。
外壁と軒天の色で迷わないために知っておきたい配色の基本「私はそこまで強くこだわりたいわけじゃないので、自然で明るく見える方がいいです」
営業「その場合は白寄りのやわらかい色が一番収まりやすいです。外壁を主役にしながら、軒天がうまく支えてくれます」

軒天の色は白系を基準にして全体の明るさで整える

軒天の色は、最初から強く意識して決めるというより、色打ち合わせの流れの中で最後に整理することが多い部分です。実際には、外壁や付帯部の色を順番に見ていく中で「次は軒天です」となって、「ここも決めるんですね」となる方がとても多いです。だからこそ、軒天は主役として考えるより、外壁をきれいに見せるための色として考える方が自然なんです。
弊社で基本的に白系をおすすめしているのは、見た目が軽くまとまりやすいことに加えて、室内に入る反射光も確保しやすいからです。しかも真っ白ではなく、少しだけ黒が混じった白寄りのグレーにしているので、白く見えながらも浮きにくく、外壁や付帯部ともなじみやすいです。
もちろん、外壁と同色にしたい、黒っぽく引き締めたいという明確なイメージがある場合は、その方向で考えることもあります。ただ、そこまでのこだわりがなければ、軒天は白系を基準にした方が見た目も暮らしやすさも整えやすいです。
大野城市白木原をはじめ、太宰府市・筑紫野市・小郡市・福岡市東区・福岡市早良区で外壁と軒天の色選びに迷っている方は、軒天は“目立たせる色”ではなく“外壁をきれいに見せる色”として考えてみてください。

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