外壁の劣化が気になり始めると、ポストに入っている外壁塗装のチラシが自然と目につくようになります。複数の塗装業者のチラシを集めて比較しても、どれも似たり寄ったりに見えてしまい、良し悪しの判断が難しいとお悩みの方も多いのではないでしょうか。
実は、チラシには業者の質をある程度見極めるヒントが隠されています。今回は、外壁塗装業者のチラシで注目すべきポイントを解説します。ぜひ最後までご覧いただき、安心して業者選びを進めてください。
チラシの基本情報を知ろう
外壁塗装のチラシでまず目に付くのは「料金」でしょう。「業界最安値!」「高級シリコンプランが○○万円!」など、魅力的な言葉が並んでいるかもしれません。しかし、注意すべき点は、チラシには基本的に業者に都合の良い情報しか書かれていないということです。
業者が不利になる情報を意図的に隠している可能性もあるため、チラシの内容だけで業者を判断するのは危険です。そこで、チラシを見る際には、曖昧な記載や不足している情報に注目することが重要です。
要注意!チラシでチェックすべきポイント
1. 坪単価をアピールしている業者
「坪パック料金」など、坪数で料金を算出するチラシには注意が必要です。外壁塗装の費用は、敷地面積(坪数)ではなく外壁の塗装面積によって決まります。
同じ坪数の住宅でも、外壁面積が異なれば費用は大きく変動します。
適正価格を示す優良業者は、チラシに「平米単価」を記載していることが多いため、坪単価で料金を提示している業者には慎重になるべきです。
2. 会社の強みが見えないチラシ
料金だけを押し出しているチラシは要注意です。施工実績や在籍している職人の資格、アフターフォローなど、業者の強みが記載されていない場合、価格以外にアピールできる点がない可能性があります。
例えば、「1級塗装技能士が在籍」「年間○○件の施工実績」など、具体的な内容が書かれていると信頼性が高まります。
3. スタッフ写真が掲載されていない
優良業者のチラシには、スタッフや職人の写真が掲載されていることが一般的です。顔が見えることで親しみやすさや安心感が生まれ、地域密着型の塗装店であることが伝わります。一方で、スタッフ写真がない業者は「職人が在籍していない」「顔を覚えられたくない」といった理由が隠されている可能性があります。
チラシだけに頼らず、他の情報も参考にしよう
チラシから得られる情報だけでは、業者の全体像を把握することは難しいでしょう。業者選びの際は、以下のような追加情報も参考にすることをおすすめします:
- ホームページ:施工実績や口コミなどを確認
- 口コミサイト:他のお客様の体験談をチェック
- 直接の問い合わせ:現場調査や見積もりを依頼して業者とやり取りする
最後に
外壁塗装は大切な住まいを守るための重要な工事です。チラシだけで業者を選ぶのではなく、慎重に情報を集めて比較することが成功の鍵となります。
気になる業者があれば、まずは複数の業者に見積もりを依頼し、直接対話を通じて信頼できるパートナーを見つけましょう。
チラシの内容を上手に活用し、安心して塗装工事を進めてください!
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