これから塗装工事を進めていく方は何事もなく無事に工事が終わってほしいと思っていることでしょう。
塗装店もスムーズに工事が終わるよう細心の注意を払っているものの、人が進める工事である以上ミスやトラブルを完全にゼロにすることが難しく、お客様から不満の声が上がることがあります。
内容は様々ですが、全国の塗装店に寄せられるお客様の不満をハウジングコート独自の対策や見解と合わせてお伝えしていきます。
起りやすいトラブルから意外なトラブルまで
塗装の作業が始まる前に行われる高圧洗浄は10年前後の年月で蓄積された汚れや不純物を高い水圧で取り除く関係上、汚れを含んだ水が周囲に飛散してしまいます。
特に風が強い日には近隣のお住まいまで飛散してしまうこともあり、洗濯物が干されている場合には洗濯物を汚してしまう恐れも。
そのため高圧洗浄を行う際には近隣の方へ洗濯物は干さないように声をかけておくと安心ですし、ハウジングコートでは雨の日を活用することで高圧洗浄時のトラブル対策を行っております。
飛散の問題では塗料の飛散もよく挙げられるトラブルです。
現在はローラーと刷毛での作業が一般的なため塗料の飛散はほとんどなくなりましたが、塗装箇所によっては現在でも吹き付け塗装を行っておりその際には塗料が飛散しやすくなってしまいます。
万が一近隣のお住まいに洗浄の汚れや塗料が飛散した場合には責任を持って除去を行うほか、車への飛散を防ぐためにカーシート装着のご協力をお願いしています。
毎日作業が行われる中で突然「職人が来ない」と言った問題が発生することもあるようです。
考えられる原因はいくつかありますが、翌日の天候が当日にならないと判断できないような場合には様子を見て現場に向かうタイミングを伺っていることがあります。
作業の有無は職人の判断に委ねられるため結果的に天気がいいにも関わらず職人は休みだと判断することもあるでしょう。
それから通常塗装職人は乗用車もしくは軽自動車で移動を行いますが、足場に関してはどうしても大型のトラックが現場前の道路に駐車するため道路が狭い場合にはトラックが道を塞いでしまい、近隣の方の通行の妨げになることが考えられます。
このような現場では少し離れた広いところにトラックを停めるか、朝の交通量が多い時間帯を避けて足場の仮設を行うことで対策を行っています。
また、塗装すると言われていた箇所が塗装されていないと言った問題も起こるようで、主にサービス塗装が忘れられているケースが多いのだとか。
あくまでもサービス塗装ではあるものの塗装箇所に関しては予め書面などに残してもらうことで塗り忘れが起きても安心です。
なお、塗り忘れが発生するのは職人と担当者の伝達不足によるものであり、下請け体制を取っている業者では上手く伝わらないことが多くなるのです。
最後に
今回は5点ほどのトラブルについて解説していきました。
皆様が気になるポイントでもあると思いますので次回もさらにいくつか解説していきます。
福岡市・太宰府市・筑紫野市・大野城市・小郡市にお住まいの方で、外壁塗装・屋根塗装・防水工事をご検討の方は、信頼と実績のある弊社ハウジングコートに一度ご相談下さい。
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