昨日に引き続き色についてのお話になりますが、色の打ち合わせの際に現状の雰囲気から大きく変えたいと希望される方がおり、この様な場合にはシミュレーションなどを使って入念な打ち合わせを行ってから塗装工事を始めていきます。
色の雰囲気を変えた方の中でも仕上がりに満足される方もいれば後悔されている方も少なからずいます。
そこで今回は中でも多かった外壁を黒くした場合の後悔についてお話していこうと思います。
まず色を決めていく際に重要なポイントは塗り替えでどのような色に仕上げたいかのイメージを大まかにでも持っておくことです。
イメージも現状に近い色なのか印象を変えたいのか、色を変えたい場合はどのような色に変えたいのか事前に全体の雰囲気は持っておきます。
また、例えばこんなイメージですと写真を持って来られる方もいます。
イメージの写真を見せていただければこちらも雰囲気を掴むことができますが、口頭での説明になるとお互いに思い描く色に差が出てしまうため、お互いの認識をすり合わせるためにも可能であればイメージの写真があるといいでしょう。
ほとんどの場合では見本帳を見ながら色を合わせていくことになりますが、見本帳では色が濃く見え、実際に塗装をした場合見本よりも薄い色に見えるため仕上がりとイメージが違ってくることもあるでしょう。
もし写真でイメージを共有できたとしてもあくまで雰囲気を近付けることしかできず、全く同じ色に仕上げることは難しいことは押さえておきましょう。
他にも家の形や使用している材質によっても仕上がりが異なるため、このような点でも見え方は変わってくるでしょう。
ですので色の打ち合わせをする前に近所のお住まいを散歩がてらに見て回って近いイメージを持っておくとスムーズに打ち合わせを進める事ができると思います。
濃い色で雰囲気を変えたいという方で色自体を気に入られるケースは多いですが、攻めた色使いをしてしまうと後に飽きが来てしまい、どうしてこの色を選んだのだろうと後悔がされる場合もあります。
年数が経っても飽きが来にくい無難な色であるクリーム系などの色でシンプルでおしゃれに仕上げた方が年数が経っても飽きが来ない傾向にあります。
塗装工事を進めるにあたって色の打ち合わせは凄く大切になってきますので、一度塗り替えると今後10年20年塗り替えが効かなくなりますので、色に関してもしっかりと先の事を考えて決めていくことが重要になります。
しかし、色は悩みすぎると仕上がった時にイメージのズレがでやすいため大まかにこのくらいの色と言うイメージで直感で選ぶことも大切です。
今後長く持たせていくためにも色選びで後悔のないように決めていただければと思います。
福岡市・太宰府市・小郡市・筑紫野市・大野城市・糟屋郡・筑前町にお住まいの方で、外壁塗装・屋根塗装・防水工事をご検討の方は、信頼と実績のある弊社ハウジングコートに一度ご相談下さい。
お電話・メールどちらでも構いません、懇切丁寧に対応させて頂きます!(見積もり無料)