外壁や屋根の雨漏り、原因はどこ?防水シートの役割と対策を解説!

外壁や屋根の雨漏り、原因はどこ?防水シートの役割と対策を解説!

外壁や屋根のトラブルで、特に「水が回っている」「雨漏りがしている」というご相談はとても多いです。

🏠 「どこから水が入っているのかわからない…」
🏠 「家の構造上、どう雨漏りしているのか不安…」

こうしたお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?

雨漏りの原因の一つとして「防水シートの劣化や施工不良」が挙げられます。
しかし、防水シートの状態は外壁や屋根を剥がさないと確認できないため、原因特定が難しい場合も…

今回は、防水シートの役割や、雨漏りへの対応方法について詳しく解説します!

防水シートって何?どんな役割があるの?

外壁や屋根には、内部に防水シート(ルーフィングシート・透湿防水シート)が施工されています。

屋根の防水シート(ルーフィングシート)
👉 屋根材の下に敷かれ、雨水が侵入しても内部へ染み込むのを防ぐ

外壁の防水シート(透湿防水シート)
👉 外壁材の下に施工され、壁の内側に水が入るのを防ぐと同時に、内部の湿気を外に逃がす

つまり、屋根や外壁に隙間があっても、防水シートがしっかり機能していれば雨漏りは防げる仕組みになっています!

雨漏りの主な原因とは?

🔹 ① 防水シートの劣化や破損
👉 経年劣化で破れてしまったり、施工ミスで隙間ができていると、水が侵入する原因に。

🔹 ② そもそも防水シートが施工されていない
👉 一部の古い住宅では、防水シートが張られていないケースも!
👉 外壁を剥がさないと確認できないため、特定が難しい。

🔹 ③ 外壁や屋根のひび割れ・隙間
👉 コーキング(シーリング材)の劣化や、外壁のひび割れから水が入り込むことも。

🔹 ④ 屋根の雨仕舞(あまじまい)が不適切
👉 屋根の形状や勾配によって、雨水がたまりやすく、雨仕舞(雨水をスムーズに流す仕組み)が悪いと雨漏りのリスクが高まる。

雨漏りの対応方法は?

雨漏りの原因を特定するためには、
「考えうる可能性に一つずつ対応していく」ことが基本となります。

✅ まずは現場調査で確認!
・ どこに水が回っているのか?
・ 屋根や外壁にひび割れや隙間はないか?
・ 雨漏りの発生箇所と、屋根の形状や勾配をチェック

✅ 必要に応じて部分補修 or 外壁・屋根の張り替えを検討
・ コーキングの打ち直し
・ 屋根材や外壁材の補修
・ 防水シートの張り替え(ただし、外壁や屋根を剥がす必要あり)

雨漏りの原因によっては、目に見える部分の補修で解決できることもあれば、大掛かりな工事が必要になる場合もあります。

まとめ:雨漏りは「早めの対応」がカギ!

🔹 防水シートは、屋根や外壁の内部への水の侵入を防ぐ大切な役割がある!
🔹 経年劣化や施工不良があると、雨漏りのリスクが高まる
🔹 雨漏りの原因は簡単に特定できないことも多いため、現場調査が重要!
🔹 外壁や屋根のひび割れ・コーキングの劣化を見つけたら、早めに対処しよう!

「もしかして雨漏りかも?」と感じたら、放置せずに専門業者に相談するのがベスト!
早めの対応で、大きな修繕工事を防ぎましょう!

ページ上部へ