こんにちは。外壁サイディングの劣化やひび割れ、みなさんも気になってきた頃ではないでしょうか?特に福岡や太宰府市、筑紫野市といったエリアでも、風雨や紫外線の影響で年々外壁が傷んでいくのは避けられません。そこで登場するのが「パテ」です。このパテの使い方次第で、外壁の仕上がりはグンと変わってきます。今日はこの外壁サイディングの補修に使うパテについて、プロならではの視点でお話ししていきますね。
外壁サイディングの補修にパテを使う理由
パテは、外壁サイディングのひび割れや傷を埋めて、表面を滑らかにするために欠かせない材料です。サイディングは見た目も美しく耐久性もありますが、年数が経つと小さなひびが入ったり、シーリング材が劣化してくることも。そんな時にパテでの補修ができれば、見た目も良くなるし、さらに塗装の持ちも長持ちさせることができるんです。
パテ補修の手順
まず、補修したい箇所をきれいに掃除するのが基本です。汚れや古い塗膜が残っていると、せっかくのパテが密着せず、すぐ剥がれてしまうんですよ。そして次に行うのが、ひび割れの深さや大きさに合わせたパテ選びです。一般的にはエポキシ系やアクリル系のパテがよく使われますが、深いひび割れの場合は厚みを出せるエポキシ系がオススメです。
パテをしっかり塗り込んだら、乾燥するのを待つことも大切なポイントです。焦って上から塗装をしてしまうと、まだ乾いていないパテが膨れてしまったり、割れが再発することもあるので注意が必要です。
サイディング補修で気をつけたいこと
パテ補修は便利ですが、全てのひび割れや欠けに対応できるわけではありません。特に大きなひびや深い傷は、パテだけでなく交換やシーリング補修が必要になることもあります。無理にパテで埋めるだけだと、かえって内部に水が入り込み、建物全体の耐久性が落ちてしまうこともあるので、しっかり状況を見極めるのが重要です。
まとめ:パテ補修でお家を守るために
パテ補修は外壁の健康を守るための大事なメンテナンスです。でも、慣れないと扱いが難しいもの。福岡の厳しい気候にも負けない外壁にするためには、信頼できるプロに相談するのもひとつの手です。私も、お家の状態に合ったベストな方法を見つけるお手伝いができたらと思っています。
パテ補修で大切なお家をもっと長持ちさせていきましょう!