外壁塗装の乾燥時間を甘く見ては駄目なんです!

外壁塗装の乾燥時間を甘く見ては駄目なんです!

外壁塗装は下塗り、中塗り、上塗りと塗料を重ねて仕上げていきます。

この過程ごとにそれぞれ塗料の乾燥時間を設けなくてはなりません。

乾燥時間の重要性は非常に大きく、乾燥時間が十分でなければトラブルの発生は避けられないでしょう。

ここでは外壁塗装で大切な乾燥時間について掘り下げて解説していきます。

乾燥時間が不十分な場合に起こること

適切な乾燥時間が確保できていないと塗膜が剥がれてしまったり、ヨレやムラなどが生じることで仕上がりが悪くなってしまうことが考えられます。

塗料は乾燥することでしっかりと密着し、強固な塗膜を形成します。

これにより厳しい雨風や紫外線、汚れから外壁を守っているため、乾燥していない塗料では保護効果を期待することができないと言ってもいいでしょう。

特に雨の日や梅雨時期など湿度が高いタイミングでの外壁塗装では乾燥時間が不十分になりやすいため注意しておきましょう。

乾燥時間はどのくらい確保する?

一度塗った塗料が乾燥するのにかかる時間はどのくらいなのでしょうか。

30分もあれば乾燥するものだと思いますか?それとも数時間はかかるものだと思いますか?

指触乾燥

まずはじめにこちらの言葉で確認してみましょう。

指触乾燥とは指で触れてもヨレが生じない状態のことを指し、この状態になるまでに約1~2時間ほどがかかります。

しかし指触乾燥をしていてもすぐに次の工程に移ることができる訳ではないことに注意。

塗料や気象条件などにもよりますが、最低でも3時間はしっかりと乾燥させてから塗り重ねを行っていきます。

実はこのタイミングでは塗料は内部まで乾燥していないのですが、塗膜を指でこすってもヨレず、指紋や指の跡が付かない状態であれば安心して塗り重ねが行えます。

完全乾燥

さらに乾燥が進むと完全乾燥になります。

完全な塗膜が形成され、強くこすっても跡が付いたりへこみが生じることはありません。

こちらも塗料や気象条件によって必要な時間は異なり、一般的には2週間前後が目安です。

長い場合では2か月ほどかかる塗料もあるため、不安な方は乾燥にかかる日数を予め業者に確認しておくと良いでしょう。

最後に

塗装工事が完了しても塗膜の内部までは乾燥していません。

そのため外壁周辺に物を立てかけてしまうと塗膜がへこんでしまうことも。

トラブルを回避するためにも塗装後1年ほどは物を置かないことを心がけましょう。

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