今では多くのお住まいにサイデイングボードが使用されており、サイディングの種類によって施工の進めやすさが異なります。
中でも鎧張りの場合は施工が難しいため、お客様も施工実績があるのか気にされている方が多いです。
そこで今回は外壁の鎧張りについてお話していこうと思います。
基本サイデイングボードを使用している家ではボード一枚を縦もしくは横に並べて貼っているものが多いですが、鎧張りはサイデイングを下から重ねて貼るため一枚一枚の間に段差が生じます。
鎧張りの施工が難しい理由は通常のサイデイングの場合ローラーで満遍なく塗装することができますが、鎧張りはローラーだけで塗装すると段差部分に塗料が入らず塗り残しが起きてしまうためです。
ですのでまず刷毛で段差を塗り上からローラーをかけていきますが、一度に多く塗料をつ付けてしまうと仕上がりにムラができてしまうため、ゆっくり丁寧な作業も重要ですがある程度のスピード感も求められます。
どこの業者であっても鎧張りの塗装はできますが仕上がりに差が出るため、しっかり業者を選び満足の仕上がりができるようにしましょう。
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