現在多くの住宅でサイディングが広く利用されており、そのデザインの多さや耐久性は大きな魅力です。
あなたのお住まいもサイディングの外壁ではありませんか?
ここでは初心に帰り、サイディングに関する基礎知識を振り返ってみましょう。
サイディングって何?
セメント質と繊維質を主な原料としている外壁材の一種です。
一般的なサイディングは大きく4つの種類に分けることができ、それぞれに料金や耐用年数が異なります。
最も使用されているのは窯業系サイディングで、メンテナンスが簡単と言うメリットはありますが耐用年数は4種類の中で最も短く、水に弱い性質を持っているため定期的なメンテナンスが必須となります。
耐用年数の面で見ると樹脂系サイディングが短くても10年、長い場合には20年以上と非常に長いのですが、日本ではあまり普及していないこともあり、デザインや色のバリエーションは少なめです。
残りの2種類は金属系サイディングと木質系サイディングで、金属系サイディングは周辺の環境により耐用年数が変動し、木質系サイディングは料金が高くなる傾向にありますが環境に優しい外壁材にもなっています。
サイディングのメンテナンス
ひび割れや汚れなどを始めとして、サイディングには様々な劣化症状が現れます。
建物が動くことによって生じるひび割れや、収縮を繰り返すことで生じる反りや破損など、外壁や内部への水分の侵入を許してしまう症状はなるべく早めにメンテナンスで対処しましょう。
サイディング外壁のメンテナンスには塗装と張り替えがあり、症状に応じて適した方法でメンテナンスを行います。
例えば色褪せやチョーキングなどの塗膜が劣化したことによって症状が発生しているものであればメンテナンスは塗り替えで大丈夫です。
外壁塗装の目的は雨風や紫外線などから建物を守るためですので、劣化症状が現れたり住まいを建ててから、前回の外壁塗装から約10年が経過する頃にはメンテナンスを意識しましょう。
反対にサイディングボード自体が劣化している、反りが激しく元に戻すことができない場合には張り替えが必要になります。
費用は塗装メンテナンスよりかかってしまうものの、内部に問題が発生していないかを確認することができますし、雨漏りで困っている場合には症状の改善も見込めます。
最後に
多くの住宅で使われているサイディングを再確認していきました。
まれにサイディング外壁にはメンテナンスがいらないと思っている方がいますが、サイディングにもしっかりとしたメンテナンスが必要です。
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