外壁補修はどこまで必要?塗装前に直しておきたい傷みの種類と考え方

外壁補修はどこまで必要?塗装前に直しておきたい傷みの種類と考え方

先日、春日市須玖北にお住まいのK様から「外壁の傷みが気になってきたので、塗装も含めて一度見てほしいです」とご相談をいただきました。
塗装の話で伺っても、実際は色の話より先に、壁のどこが傷んでいて、どこを先に直すかの話になることが多いんです。
営業「じゃあ、ぐるっと回りながら気になる所を見ていきましょうか。普段いちばん目に入るのは道路側ですか?」
外壁補修はどこまで必要?塗装前に直しておきたい傷みの種類と考え方「そうですね。帰ってきた時にここがいちばん見えるので、前よりくたびれて見えるのが気になっていて」
営業「たしかにこの面は色あせが出ていますね。触ると白い粉も付きますし、塗膜もだいぶ落ちてきています」
広い面の古さは分かりやすいんですが、実際に工事の中身へ関わるのは、その中に混ざっている細かい傷みの方だったりするんですよね。
外壁補修はどこまで必要?塗装前に直しておきたい傷みの種類と考え方「色が抜けてる感じは分かっていたんですけど、それ以外にもありますか?」
営業「ありますよ。この細いひびと、角の欠けですね。あと表面が少し傷んでいる所もあります」
外壁補修はどこまで必要?塗装前に直しておきたい傷みの種類と考え方「ああ、本当ですね。この角、言われるまで気づかなかったです」
営業「こういう所をそのままにして塗ると、色はそろっても傷みだけ残りやすいです」
外壁補修はどこまで必要?塗装前に直しておきたい傷みの種類と考え方「塗装って塗る前の方が大事なんですね」
営業「そうなんです。塗料は最後の仕上げなので、その前に壁をどこまで整えるかで納まりが変わります」

ひびと欠けは同じ補修ではなく傷み方ごとに直し方が変わる

外壁補修はどこまで必要?塗装前に直しておきたい傷みの種類と考え方「補修って聞くと、何となく全部まとめて埋めるイメージでした」
営業「そう思われやすいんですが、実際は傷み方でやることが変わります。ひびと欠けでも別です」
外壁補修は一つの作業に見えて、中では症状ごとに手の入れ方が分かれます。そこを分けずに進めると、塗った後に差が出やすくなります。
営業「例えばこの細いひびなら、中をそのままにせず、補修材を入れて表面を整えてから塗装へ進みます」
外壁補修はどこまで必要?塗装前に直しておきたい傷みの種類と考え方「上から塗れば消えるわけじゃないんですね」
営業「消えにくいです。線が残ることがありますからね」
外壁補修はどこまで必要?塗装前に直しておきたい傷みの種類と考え方「じゃあ、この欠けはどうするんですか?ここも同じように埋めるんですか?」
営業「欠けは形が崩れているので、元の形に近い所まで戻します。段差が残ると、色がそろってもそこだけ目に付きます」
小さい欠けでも角や出っ張りの所は影が出やすいので、塗装後の見え方にそのまま響きます。
外壁補修はどこまで必要?塗装前に直しておきたい傷みの種類と考え方「なるほど。ひびは線を消す感じで、欠けは形を戻す感じなんですね」
営業「そうです。傷み方が違えば、補修の意味も変わります」
外壁補修はどこまで必要?塗装前に直しておきたい傷みの種類と考え方「同じ補修って言葉でも中身はだいぶ違うんですね」
営業「違いますね。だから現地で一つずつ出していくんです」

表面の浮きや弱りは下地から整えておかないと塗装が生きない

営業「それと、この面は表面が少し浮いている所もあります」
外壁補修はどこまで必要?塗装前に直しておきたい傷みの種類と考え方「浮いているって、めくれそうになってる感じですか?」
営業「そうです。表面が弱っていて、下地との落ち着きが悪くなっている状態ですね」
見た目にはそこまで大きく見えなくても、こういう傷みは塗料がきれいに乗る土台の方が崩れているので、先に処理しておかないと意味がありません。
外壁補修はどこまで必要?塗装前に直しておきたい傷みの種類と考え方「こういう所はどう直すんですか?」
営業「弱っている部分をそのまま残さず、傷んだ所を落として、表面を整えてから塗装につなげます」
外壁補修はどこまで必要?塗装前に直しておきたい傷みの種類と考え方「塗ってしまえば見えなくなる、ではないんですね」
営業「そこなんです。見えなくするだけなら早いんですが、それでは工事として足りません」
外壁補修はどこまで必要?塗装前に直しておきたい傷みの種類と考え方「じゃあ、目に付いた傷みは全部やる前提なんですね」
営業「もちろんです。外壁補修は、やるかやらないかを選ぶ作業ではなくて、傷みがあれば直してから塗るのが基本です」
補修も込みで塗装工事なので、部分的に省いたり、これはいいかで残したりするものではありません。きちんと直してから仕上げるのがプロの仕事です。
外壁補修はどこまで必要?塗装前に直しておきたい傷みの種類と考え方そこまで聞くと、塗料の話より先に補修内容が大事なのも分かります」
営業「はい。壁が整っていないと、どんな塗料を使っても良さが出にくいですからね」

外壁補修は症状ごとに直し切ってから塗装するのが基本

外壁補修で大切なのは、傷みをまとめて一つにせず、ひび、欠け、表面の浮きや弱りというふうに症状ごとに分けて、その傷みに合った直し方をきちんと行うことです。
細いひびなら補修材を入れて線を残しにくくする、欠けなら形を戻す、浮きや表面の弱りがある所は傷んだ部分を処理して下地を安定させる。こうした工程は、塗装の前提として必ず入る作業です。
外壁塗装は、色を付ける工事というより、傷んだ壁を整えて保護する工事です。だから補修は「した方がいい作業」ではなく、塗装工事の中に入っていて当然の内容です。
目に付いた症状を残したまま塗るのではなく、直すべき所は先に直し切ってから仕上げる。この順番で進めるから、塗装後の見た目も落ち着きますし、その後の傷みも出にくくなります。
春日市須玖北をはじめ、太宰府市・筑紫野市・小郡市・大野城市・福岡市東区・福岡市早良区で外壁塗装を考えている方は、色や金額だけでなく、どんな傷みにどんな補修をするのかまで確認してみてください。そこがはっきりすると、工事の中身はかなり分かりやすくなります。

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