外壁の変色はなぜ起こる?色あせ・汚れ・劣化の見分け方と対処の考え方

外壁の変色はなぜ起こる?色あせ・汚れ・劣化の見分け方と対処の考え方

先日、福岡市東区若宮にお住まいのK様から「外壁の変色が気になってきたので、そろそろ塗装を考えているんです」とご相談をいただきました。
外壁の相談では、ひび割れより先に色の違和感から話が始まることが多いんですよね。毎日見ている家だからこそ、少しの色の差でも気になり始めると止まらなくなるものです。
営業「今日は気になっている所を一緒に見ながら、外壁全体の状態も確認していきましょう。いちばん目に入るのは道路側の面ですか?」
外壁の変色はなぜ起こる?色あせ・汚れ・劣化の見分け方と対処の考え方「そうです。前はそこまで気にしていなかったんですけど、最近はまだらに見える所があって」
営業「たしかにこの面は変化が出ていますね。上の方は少し白っぽく抜けていますし、下の方は色が沈んで見えます」
広い壁面は一色に見えていても、実際には上と下、日が当たる所と当たりにくい所で出方が変わるんですよね。そこを一まとめにしてしまうと、原因が見えにくくなります。
外壁の変色はなぜ起こる?色あせ・汚れ・劣化の見分け方と対処の考え方「同じ壁なのに、上と下でずいぶん違って見えますね」
営業「そうなんです。外壁は全部が同じように傷むわけではありません。だから一部分だけで決めるより、面で見た方が話が早いです」
外壁の変色はなぜ起こる?色あせ・汚れ・劣化の見分け方と対処の考え方「色が変わっているというより、場所ごとに別の傷み方をしている感じですね」
営業「その見方が近いです。変色と一言で見えていても、中ではいくつかの変化が重なっていることが多いです」

色あせと汚れは同じ変色でも原因が違う

外壁の変色はなぜ起こる?色あせ・汚れ・劣化の見分け方と対処の考え方「こういう変色って、やっぱり古くなってきたってことなんですか?」
営業「古くなってきたサインではあります。ただ、全部が同じ理由で変わっているとは限りません」
変色は見た目こそ一つに見えますが、実際には色あせ、汚れ、雨だれ、湿気の影響が重なって出ていることが多いんです。ここを分けて見るだけでも、塗装の考え方はかなり整理しやすくなります。
営業「例えばこの道路側は日当たりが強いので、紫外線の影響で色が抜けやすいです。反対に北側は汚れが残りやすくて、下の方は雨がはねて黒ずみが出やすいです」
外壁の変色はなぜ起こる?色あせ・汚れ・劣化の見分け方と対処の考え方「前から北側だけ少し暗く見える感じはありました」
営業「その出方はよくあります。南面は色あせ、北面は汚れ、下の方は雨だれというふうに、同じ家でも面によって理由が変わるんですよね」
見た目の差に理由が付いてくると、ただ古くなったで終わらず、どこをどう整えるべきかが見えやすくなります。こういう所を曖昧にしない方が、工事の内容も決めやすいです。
外壁の変色はなぜ起こる?色あせ・汚れ・劣化の見分け方と対処の考え方「全部まとめて傷んでいると思っていました」
営業「そう見えやすいんですが、外壁診断ではそこを分けて見ます。洗浄で変わりやすい所と、塗装で整えるべき所は同じではありませんからね」
外壁の変色はなぜ起こる?色あせ・汚れ・劣化の見分け方と対処の考え方「なるほど、変色にも中身があるんですね」

変色は塗膜の弱りまで見ておくと塗装の内容が決めやすい

営業「もう一つ見ておきたいのが、見た目の色だけでなく表面の状態です」
外壁の変色はなぜ起こる?色あせ・汚れ・劣化の見分け方と対処の考え方「色の違い以外にも見る所があるんですね」
営業「あります。この面は少し粉っぽさが出ていますし、つやも落ちています。見た目の変色だけでなく、塗膜そのものが弱ってきている状態ですね」
色の変化だけなら汚れとの区別がつきにくいこともありますが、粉っぽさやつやの落ち方まで重なると、塗り替え時期としてはかなり見やすくなります。見た目の違和感の奥にある状態まで分かると、工事の組み立てもぶれにくくなります。
外壁の変色はなぜ起こる?色あせ・汚れ・劣化の見分け方と対処の考え方「色が変わっているだけじゃなくて、壁の表面も疲れてきているんですね」
営業「そうです。変色は見た目の違和感として気づきやすいんですが、実際には塗膜の傷みが先に進んでいることもあります」
外壁の変色はなぜ起こる?色あせ・汚れ・劣化の見分け方と対処の考え方「それなら、今気になっている所も見た目だけの話ではないですね」
営業「はい。せっかく塗装するなら、色をそろえるだけでなく、今の外壁の状態に合わせて整えた方が収まりはいいですよ」
見た目をきれいに戻すことはもちろん大事ですが、塗膜の弱りを見たままにしないことも同じくらい大切です。そこを押さえておくと、塗り替えた後の納まりも安定しやすくなります。
外壁の変色はなぜ起こる?色あせ・汚れ・劣化の見分け方と対処の考え方「変色が気になって相談したんですけど、壁全体を見るきっかけになりますね」
営業「そういうケースは多いです。変色は派手な症状ではありませんが、塗り替え時期を考える入口としてはかなり分かりやすいですよね」

外壁の変色は原因を分けて見ると塗装前の判断がしやすい

外壁の変色は、ただ色が変わって見える現象ではなく、色あせ、汚れ、雨だれ、塗膜の弱りが重なって出ていることが多いです。だから塗装前には、どの面が紫外線の影響を受けているのか、どの部分に汚れが残っているのか、表面そのものがどこまで弱っているのかを分けて見ていくことが大切です。
特に道路側と北側、上の方と下の方で見え方が違う場合は、原因も一つではありません。そこを整理すると、変色をただの見た目の問題として終わらせず、塗装の時期や工事内容を考える材料として使いやすくなります。さらに粉っぽさやつや落ちまで確認できれば、塗り替えの必要性もはっきりしてきます。
福岡市東区若宮をはじめ、太宰府市・筑紫野市・小郡市・大野城市・福岡市早良区で外壁の変色が気になって塗装を考えている方は、一部分の色だけで判断せず、面ごとの見え方まで一度確認してみてください。原因が分けて見えるようになると、工事の進め方もかなり整理しやすくなります。

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