外壁の黒ずみ、実はカビ!?太宰府のお宅で見つけた“見過ごしがちな劣化サイン”とは

外壁の黒ずみ、実はカビ!?太宰府のお宅で見つけた“見過ごしがちな劣化サイン”とは

今回は太宰府市水城のS様邸へ、外壁の「黒ずみ」についてのご相談でお伺いしました!

S様は築12年のお住まいで、「最近、北側の外壁がなんだか黒ずんできてて…最初はホコリかと思ってたけど、もしかしてカビですか?」と、ちょっと心配そうなご様子。

「実は、雨が降ったあとなんか、あそこだけジメジメしてる気がして…見た目も悪いし、ご近所さんにも見られるしで、ちょっと気になってきたんです」とのお話。

現場での確認。黒ずみの正体は…

実際に外壁をチェックすると、北面の壁には黒っぽい汚れがポツポツと広がっていました。雨が当たりにくく、湿気がこもりやすい場所。これは、表面に広がった「カビ」ですね。

「S様、これはカビですね。汚れではなく、微生物の一種で、湿気の多い場所に出やすいんです」

外壁の黒ずみ、実はカビ!?太宰府のお宅で見つけた“見過ごしがちな劣化サイン”とは「え〜やっぱりカビでしたか…。拭いても全然取れなかったんですよ。しかも年々広がってきてる気がして…」

「それ、まさにカビの特徴です!表面だけじゃなくて、外壁の中に根っこが入り込んでることもあるんです」

外壁のカビ取り、どうするの?

外壁の黒ずみ、実はカビ!?太宰府のお宅で見つけた“見過ごしがちな劣化サイン”とは「自分で高圧洗浄機使ったら取れますかね?」

「実は、家庭用の高圧洗浄機だと、表面の汚れは取れても根っこまでは除去しきれないことが多いんです。うちでは、まず業務用の高圧洗浄でしっかり汚れを落としたあと、バイオ洗浄剤という専用の薬剤で根からやっつけます」

外壁の黒ずみ、実はカビ!?太宰府のお宅で見つけた“見過ごしがちな劣化サイン”とは「へぇ〜、バイオってことは、なんか身体に優しいとかですか?」

「そうですね!環境にも配慮された成分で、しっかり洗浄力もある。市販の漂白剤なんかと違って、外壁を傷めずにカビだけを除去できますよ」

再発防止には「塗料選び」がカギ!

外壁の黒ずみ、実はカビ!?太宰府のお宅で見つけた“見過ごしがちな劣化サイン”とは「じゃあ、せっかくキレイにしても、またカビが生えることってありますよね?」

「おっしゃる通り!だから、仕上げの塗装に防カビ・防藻機能のある塗料を使うのがオススメです」

最近は、湿気に強いタイプや、セルフクリーニング効果のある塗料もあるんです。S様邸のように北側の壁にカビが出やすいお家には、そういった機能性塗料を選ぶと安心ですね。

外壁の黒ずみ、実はカビ!?太宰府のお宅で見つけた“見過ごしがちな劣化サイン”とは「なるほど〜!せっかくお金かけるなら、長持ちする方がいいですもんね!」

「まさにそれです!再発するとまたお金も手間もかかりますから、最初にしっかり施工しておくのが結局一番お得なんですよ」

S様の反応と、今後の流れ

S様も「黒ずみの正体がちゃんと分かってスッキリしました!」と、安心されたご様子でした。

今回は、【高圧洗浄+バイオ洗浄+防カビ塗料での再塗装】をご提案。お見積りをお出しし、「じっくり検討しますね!」とのことでした。

「ただの汚れだと思ってたけど、やっぱり専門の方に見てもらってよかったです」とのお言葉、職人として嬉しい限りです!

外壁の黒ずみや緑っぽい汚れ、「これカビじゃないかな?」と気になっている方は、ぜひ一度ご相談ください!

お家の状態をしっかり見極めて、最適なご提案をさせていただきます。大切なお住まいを、長くキレイに保つお手伝いができればと思います!

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