外壁の経年劣化、放っておくとどうなる?見た目以上に怖いサインとは

外壁の経年劣化、放っておくとどうなる?見た目以上に怖いサインとは

「うちの外壁、なんか色がくすんできた気がして…」
先日、福岡市早良区飯倉にお住まいのM様から、こんなご相談をいただきました。

M様邸は築16年。白系の外壁が印象的な二階建てのお住まいです。外壁の塗り替えは今回が初めてとのことで、「見た目も気になるけど、これって劣化してるんですか?」と少し心配そうなご様子でした。

実際に外壁をチェックしてみると…

お伺いしてさっそく外壁の状態を確認させていただきました。パッと見た感じでは、確かに大きなひび割れや剥がれはなさそう。でも、よーく見ると…

営業早良「M様、ここの壁をちょっと触ってみてください」
外壁の経年劣化、放っておくとどうなる?見た目以上に怖いサインとは「あれ?白い粉が…手につきますね」

これは「チョーキング」と呼ばれる現象で、塗膜が紫外線や雨風で劣化して、表面が粉っぽくなってしまう状態なんです。防水性が落ちてきたサインでもあるんですよ。

外壁の経年劣化、放っておくとどうなる?見た目以上に怖いサインとは「なるほど…見た目だけじゃわからないもんですね」

経年劣化は“じわじわ”進行するもの

私たち職人からすると、外壁の経年劣化って「ゆっくり静かに進むサビ」のようなものなんです。表面のツヤがなくなる、色がくすむ、チョーキングが出る…こうした変化が少しずつ重なって、やがてひび割れや雨漏りの原因になってしまいます。

特にM様邸のように、陽当たりの良い南面では紫外線の影響が強く出やすく、劣化のスピードも早め。逆に北側の壁にはカビやコケが見られました。これは湿気が溜まりやすい場所の典型的な劣化パターンです。

外壁の経年劣化、放っておくとどうなる?見た目以上に怖いサインとは「放っておいたら、やっぱりもっと悪くなりますよね?」

営業早良「はい、例えば外壁の内部に雨水が入り込むと、構造材を腐らせる原因にもなります。塗装で防げるうちに対処しておくのが一番安心ですね」

どんな塗料を使うべき?

M様にも、現在の劣化状況と、今後10年〜15年は安心できる塗装のプランをご提案しました。

営業早良「今回おすすめするのは、耐候性に優れたシリコン塗料か、さらに長持ちするフッ素塗料。どちらも紫外線に強く、長期間外壁を守ってくれます」

外壁の経年劣化、放っておくとどうなる?見た目以上に怖いサインとは「どうせなら長くもたせたいですし、フッ素もいいかもしれませんね」

営業早良「そうですね。私たちが扱っている塗料は、どれも実績のある材料ばかりですので、安心してお任せください」

実際にいくつかカラーサンプルをお持ちして、現在の外壁の色合いと調和のとれた配色をご提案すると…

外壁の経年劣化、放っておくとどうなる?見た目以上に怖いサインとは「この色、いいですね!ちょっと明るめにするのも気分が変わっていいかも!」

M様の反応と今後の流れ

今回は点検の後、塗装の具体的な時期や予算感も含めて、じっくりとご相談いただきました。

外壁の経年劣化、放っておくとどうなる?見た目以上に怖いサインとは「正直、最初は“ちょっと色があせたかな”くらいにしか思ってなかったんですが、見てもらってよかったです。放置してたら危ないとこでしたね!」

営業早良「外壁の劣化って、日々の暮らしの中では気づきにくいんです。でも早めに点検・対策しておくと、家を長持ちさせることができますよ」

外壁塗装でお悩みの方は、気軽にご相談ください!
福岡市早良区やその周辺で、「うちの外壁、そろそろ大丈夫かな?」と気になっている方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度私たちに点検をお任せください。
職人の目線で、住まいの健康をしっかり守るご提案をさせていただきます!

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