外壁にコケが生える原因とは?放っておくとどうなるの?

外壁にコケが生える原因とは?放っておくとどうなるの?

「うちの外壁、なんだか緑っぽくなってて…これってやっぱりコケですか?」

先日、小郡市力武にお住まいのS様から、外壁のご相談をいただきました。
S様邸は築15年、南向きに広いお庭がある静かな住宅地の一角に建つ一戸建て。ご相談いただいたきっかけは、北側の外壁にうっすらと緑色の汚れが広がってきたとのことでした。

外壁にコケが生える原因とは?放っておくとどうなるの?「日当たりが悪い場所だから、前から気にはなってたんですけど…最近特に目立ってきて」

私も現場で確認してみたところ、北面のサイディング外壁に、確かに薄緑の斑点状の汚れが広がっていました。これは間違いなく“コケ”です。

コケは見た目以上に深刻?職人目線で見ると…

「コケって、ただ汚れてるだけじゃないの?」

そう思われがちですが、私たち職人から見ると、実はコケの発生は“外壁のSOSサイン”なんです。

営業「コケが生えるってことは、外壁表面の塗膜が弱ってきてる証拠なんですよ。塗膜に本来ある“防水性”が落ちて、水分が残りやすくなってるんです」

外壁にコケが生える原因とは?放っておくとどうなるの?「えっ、コケが生えると家が傷むんですか?」

営業「そうなんです。湿気がこもると、サイディングの内部にまで水が入り込むリスクがありますし、放っておくと外壁の劣化が加速します」

特に北面は、日当たりが悪くて乾きにくい分、湿気がこもりやすい。さらに、お隣との距離が近いと風通しも悪くなり、コケやカビが繁殖しやすくなるんです。

高圧洗浄だけではダメ?根本解決のためにできること

外壁にコケが生える原因とは?放っておくとどうなるの?「じゃあ、高圧洗浄で落とせば大丈夫ですか?」

営業「洗浄で表面のコケは取れますが、根本的な解決にはなりません。防水性能を復活させるには、やはり塗装の塗り替えが必要です」

ちょうどS様邸の外壁は、色あせやチョーキング(手で触ると白っぽい粉がつく現象)も始まっており、塗り替えには絶好のタイミング。塗り直すことで、見た目がキレイになるだけでなく、再びコケがつきにくい外壁に仕上げることができるんです。

営業「最近では、防カビ・防藻効果の高い塗料も増えてきています。そういった塗料を選ぶことで、コケの再発を抑える効果も期待できますよ」

外壁にコケが生える原因とは?放っておくとどうなるの?「へえ〜、そんな塗料もあるんですね。せっかく塗るなら、コケが付きにくいほうがいいですね」

S様の安心とこれからの外壁メンテナンス

この日は、外壁全体の状態をチェックし、北面だけでなく東西面にもコケの兆候が見られることをご報告。S様も「やっぱり放っておかなくてよかった」と納得されていました。

外壁にコケが生える原因とは?放っておくとどうなるの?「こういう話、業者さんから聞くより、やっぱり職人さんに直接見てもらえると安心ですね!」

営業「ありがとうございます!私たちは、見た目だけじゃなく“家を守る塗装”をご提案してますので、しっかりサポートさせていただきますね」

もし、この記事を読んで「うちの壁もちょっと緑っぽくなってるかも…」と心当たりのある方は、早めのチェックがおすすめです!

小郡市や近隣地域で、外壁のコケや劣化が気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください!現場を知り尽くした職人が、あなたの大切なお住まいをしっかりと守ります!

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