2022年03月22日

外壁塗装で失敗しないために!トラブルの原因と対策を徹底解説

外壁塗装で失敗しないために!トラブルの原因と対策を徹底解説

これから外壁塗装を計画している方の中には、インターネットや実際に工事をしたご近所さんからの情報収集を進める中で、「失敗談」や「トラブル事例」を耳にして不安になっている方も多いのではないでしょうか。

実際、毎年多くの外壁塗装に関する相談が国民生活センターに寄せられています。「自分もトラブルに巻き込まれてしまったらどうしよう」と心配になるのは当然のことです。

悪質な業者を選んでしまった場合、手抜き工事や不適切な対応などでトラブルに発展しやすくなります。ですが、優良業者であっても100%トラブルを回避できるわけではなく、予期せぬ問題が発生することもあります。

特に多いトラブルの例として挙げられるのが、「イメージと違う色になった」「本当に希望した色で塗られたのか疑問に感じた」といった色選びに関するものです。

色のトラブルを防ぐには?

外壁の色を選ぶ際、色見本帳が参考にされることが一般的です。しかし、色見本帳だけで最終的な仕上がりを正確にイメージするのは難しいものです。

例えば、同じ色でも以下の条件によって見え方が変わります。

  • 面積効果: 広い面積で見ると色が明るく見える。
  • 光の条件: 晴れの日、曇りの日、朝や夕方の光によって色が異なって見える。

こうした理由から、「見本と実際の外壁で印象が違う」といったトラブルが発生します。対策としては、以下のポイントを押さえておきましょう。

  • A4サイズの見本板を使用する: 色見本帳よりも大きなサイズで確認することで、実際の仕上がりに近いイメージがつかめます。
  • 様々な条件でチェックする: 自宅の環境で、時間帯や天気による色の見え方を確認してみましょう。

ご近所トラブルを防ぐために

外壁塗装工事は、施主様だけでなく近隣の方々にも影響を及ぼす可能性があります。

  • 足場の組み立て: 金属音が響く。
  • 塗料の臭い: 工事期間中に広がることがある。

そのため、塗装工事を始める前にご近所への挨拶を行うことが重要です。通常、業者が粗品を持参して挨拶をしてくれますが、以下のような対応をしておくとより安心です。

  • 業者の挨拶に同行する: ご近所とのコミュニケーションが円滑になります。
  • 事前に施主自らも挨拶する: トラブルを未然に防ぐ効果が高まります。

悪質業者に注意!

塗装工事において最も避けたいのは、悪質業者との契約です。よくある悪質業者の特徴は以下の通りです。

1. 契約を急かしてくる

「今すぐ工事をしないと建物が危険です」や「今日契約すれば割引します」といった営業トークで、即決を迫ってきます。このような場合、冷静に対応し、その場で契約しないことが重要です。

2. 見積書の内容が不明瞭

以下の項目が記載されていない見積書には注意が必要です。

  • 使用する塗料の名前やメーカー
  • 塗装範囲
  • 施工工程

見積書が不明瞭な場合、不適切な塗料を使用されたり、手抜き工事をされるリスクが高まります。

3. 訪問販売で契約を迫る

すべての訪問販売業者が悪質とは限りませんが、訪問販売で契約を急ぐ業者には注意が必要です。複数社の見積もりを取り、慎重に判断しましょう。

最後に

外壁塗装のトラブルを防ぐためには、色選びの工夫や近隣への配慮、そして信頼できる業者選びが重要です。特に見積書や契約内容をしっかり確認し、疑問があれば業者に質問する姿勢を持ちましょう。

大切な外壁塗装を成功させるために、今回ご紹介したポイントをぜひ参考にしてみてください!

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