外壁や金属部分に発生したサビの原因と対策方法を徹底解説

外壁や金属部分に発生したサビの原因と対策方法を徹底解説

お住まいの外壁や金属部分にサビが発生してお困りではありませんか?
サビと聞くと金属の劣化をイメージする方が多いかと思いますが、実は窯業系サイディングやモルタル外壁にも発生することがあります。サビを放置すると見た目が悪くなるだけでなく、建物そのものを劣化させる原因となります。
この記事では、サビが発生する原因とその対策について詳しく解説します。

サビが発生する原因

お住まいにサビが発生する原因は主に以下の4つが考えられます。

1. 外壁が金属製の場合

ガルバリウム鋼板などの金属サイディングは、耐久性に優れデザイン性が高い人気の外壁材です。しかし、金属である以上、表面の傷や塗装の剥がれなどが原因でサビが発生しやすくなります。
対策:外壁の傷や塗装の剥がれを見つけたら、早めに補修や塗り直しを行いましょう。

2. 内部の金属部材によるサビ

窯業系サイディングやモルタル外壁には、内部に「ラス鋼」という金属部材が使用されています。外壁にクラック(ひび割れ)が入ると雨水が侵入し、内部のラス鋼が錆びてしまい、そのサビが外壁表面に広がることがあります。
対策:ひび割れを見つけたら早急に補修を行い、雨水の侵入を防ぎましょう。

3. 手抜き工事や施工不良

一度サビ止めを塗ったにもかかわらず短期間でサビが再発した場合、施工不良の可能性があります。特に、サビを除去する「ケレン作業」が不十分だったり、サビ止め塗料を使用しなかった場合、早期にサビが再発します。
対策:施工不良が疑われる場合は、業者に連絡し再施工を依頼しましょう。業者選びの段階で信頼できるプロを選ぶことも重要です。

4. もらいサビ

外壁の近くに金属製品(自転車や脚立など)を置いていると、雨風によりサビの成分が外壁に付着し、もらいサビを引き起こすことがあります。この場合、外壁の素材が金属以外でもサビが発生することがあります。
対策:金属製品を外壁から離して置くか、カバーをかけて保護しましょう。

自分でできるサビ対策

初期段階のサビであれば、簡単な方法で対処することも可能です。ただし、応急処置に過ぎないため、早めに専門業者に相談することをおすすめします。

1. 水で洗い流す

ホースを使って水でサビを洗い流します。ホースの先端を指で絞るなどして水圧を高めると、洗浄効果がアップします。軽度なサビであればこれだけで対処可能です。

2. サビ取り剤や研磨剤を使用する

進行したサビには、市販のサビ取り剤や研磨剤を使用して除去します。ただし、サビを除去した後はサビ止め塗料や再塗装を行う必要があるため、業者に依頼するのが確実です。

早めのサビ対策が重要

サビを放置すると、建物の見た目だけでなく構造的な耐久性にも影響を及ぼします。特に金属製外壁の場合は、劣化が進む前に適切なメンテナンスを行うことが重要です。

最後に

サビの発生原因は多岐にわたりますが、適切な対策を行えば建物を長持ちさせることができます。初期段階での対処や、信頼できる専門業者への相談を心がけ、大切なお住まいを守りましょう。

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