現場確認で迎えた2024年最初の営業日
「今年もいよいよ始まりましたね。年末の雨が結構気になってたんですけど、今の現場ってどうなってますか？」
年明け早々、福岡県太宰府市にお住まいのH様からそんなご連絡をいただきました。ちょうどお正月休みが明けた1月6日、この日から本格的に通常営業を再開したタイミングでした。
私：「ちょうど今朝、年をまたいだ現場や新たに足場を組んだ現場を順番に回って確認してきたところです。お天気の影響で工事が少し延びてしまっていたんですが、現在はどの現場も無事に再開できていますよ」
この日は全部で4件の現場が動いており、そのうち2件が年末から継続している案件、もう2件は年始に足場組立を行ったばかりの新規現場でした。雨上がりということもあって現場作業は一時的に中断していましたが、職人とともに材料の確認や進捗のチェックを行い、スムーズに再開できるよう調整を進めました。
太宰府市観世音寺での足場組立に立ち会って
午後からは、太宰府市観世音寺のH様邸で足場の組立が予定されていました。初めての塗装工事ということで、H様も少し緊張気味のご様子でした。
H様：「足場って、どれくらい時間がかかるんですか？あと、車は停めてて大丈夫ですかね？」
私：「足場自体は大体半日ほどで組み上がりますよ。今日はこちらで駐車スペースも調整していますし、倉庫まわりの移動もすべて確認済みですのでご安心ください」
足場を組む際は、車の出し入れや荷物の置き場が一時的に制限されることもあります。そのため、事前の打ち合わせで動線やスペース確保について細かく確認することが大切です。
この日も、H様と一緒に敷地内を回りながら倉庫の移動や家まわりの安全確認を行い、無事に足場を組み終えることができました。足場設置後には高圧洗浄を開始し、塗装前の準備を着実に進めていきます。
色合わせは安心材料のひとつ
夕方には、太宰府市宰府にある別のお宅での色合わせ打ち合わせにも立ち会いました。こちらのお住まいも築10年を過ぎた頃で、外壁の色褪せをきっかけに塗装をご検討されていたそうです。
「今の色がすごく気に入ってるんです。だから大きく変えたくはないんですが、ちょっとだけ明るくしたいというか…」
そんな奥様のご要望に合わせて、現在の色に近いトーンで数パターンの色見本をご用意しました。特に、日当たりの良い玄関まわりは色褪せが目立ちやすいため、そこを基準に全体のバランスを整えていくのがポイントです。
私：「実際の光の加減でも印象が変わるので、シミュレーションだけでなく、外で見比べてみましょうか」
玄関まわりと外壁中央部で色味を比較しながら、慎重に最終決定を進めました。打ち合わせの最後には「この色ならしっくりきそうですね。イメージ通りです」と笑顔を見せていただき、こちらもひと安心です。
雨やスケジュールの調整が工事品質を左右する
年末の雨で少し工期が延びてしまった現場もありましたが、無理に作業を進めると塗料の密着が悪くなり、後々の剥がれや不具合に繋がることがあります。そのため、天気を見ながら安全で品質の高い施工を優先することはとても大切です。
H様：「年明けすぐだとバタバタするかなと思ってましたけど、こうして丁寧に確認してくれると安心できますね」
私：「ありがとうございます。私たちも年末の反省点や良かった点をしっかり振り返って、今年も一つひとつ丁寧に進めていきます」
この時期は問い合わせも落ち着いているため、現場の様子をじっくり見ながら工程を調整できるのもメリットのひとつです。
工事は“準備の質”が仕上がりを決める
塗装工事は、いきなり塗り始めるのではなく、現場環境を整えたり、施主様と打ち合わせを重ねたりといった準備段階が非常に重要です。
足場や洗浄、色決め、近隣へのご挨拶など、事前に一つひとつ丁寧に対応しておくことで、工事中のトラブルや後悔を防ぐことにもつながります。
H様：「あとは工事が始まるのを楽しみに待つだけですね」
私：「はい。今後の天気を見ながら、順調に進めていけるよう準備万端で臨みますね」
福岡県太宰府市・筑紫野市・小郡市・大野城市・福岡市近郊で外壁塗装をご検討中の方へ
塗装工事は「塗る」前の段取りがとても大切です。安心して工事をお任せいただけるよう、ハウジングコートでは一軒一軒のご要望に丁寧に向き合いながら施工を行っています。
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