3月も後半に入り、春の訪れを感じる時期になりましたね。ですが、天候が不安定で現場作業が思うように進まない日も増えています。
そんな中、「梅雨前に塗装を終わらせたい!」というお問い合わせが増えてきています。
特に最近ご相談いただくお住まいでは、外壁の剥がれが目立つケースが多くなっています。
外壁の剥がれが起きやすい場所とは?
外壁の剥がれがよく見られるのは、以下のような場所です。
✅ ベランダ周り
✅ 外壁の一番下(水切り周辺)
✅ 外壁と別の部材が接する部分(取り合い部分)
このあたりに剥がれが出ている場合は、早めの対処が必要です!
外壁の剥がれの原因は「水分」!?
特にサイディング外壁では、以下のような原因で剥がれが発生しやすくなります。
🔹 塗膜の防水性が低下 → 塗膜が水を弾かなくなる
🔹 コーキング(シーリング)の劣化 → 痩せて隙間ができ、水が入り込む
🔹 水分を含んだ外壁が乾くときに膨れる → 塗膜を持ち上げ、剥がれを引き起こす
一度水が回ってしまうと、塗装だけでは完全に元通りにはできません。
ですが、補修や適切な処理を施すことで、目立たない仕上がりにすることは可能です!
剥がれた外壁の補修方法
「剥がれてしまった部分はどうするの?」と気になりますよね。
施工の流れとしては、次のような方法で補修を行います。
① 高圧洗浄で浮いた塗膜を除去
② 手作業で、残った剥がれを可能な限り剥がす
③ 剥がれた部分と周囲の段差を埋め、平滑に整える
④ 上からしっかり塗装して、耐久性を向上させる
このように、下地処理をしっかり行うことで、美しく長持ちする仕上がりを目指します!
「絶対に剥がれない塗装」はある?
「せっかく塗装するなら、もう剥がれたくない!」
そう思うのは当然ですよね。
しかし、外壁塗装は永遠に剥がれないものではありません。
ただし、適切な下地処理と塗装を行えば、長持ちする施工は可能です。
信頼できる施工業者に依頼することが大切ですね。
外壁の剥がれは早めの相談が大切!
剥がれや膨れは、チョーキング(白い粉が手につく現象)や色褪せの次に現れる劣化症状です。
放置するとどんどん状態が悪化してしまうため、気になったら早めにプロに相談しましょう!
「これって塗り替え時期かな?」と迷ったら、まずは無料点検がおすすめです!
外壁の状況をしっかり確認して、最適な施工方法を一緒に考えていきましょう。