「築10年を過ぎたけど、うちの家はまだキレイだから大丈夫!」
そう思っている方も多いかもしれませんね。
確かに、築10年では見た目に大きな劣化が見られないこともあります。
ですが、年数が経ってから劣化のサインが現れると、一気にダメージが進行してしまうことも!
特に外壁のひび割れは、気になる症状のひとつ。
「自分で補修したけど大丈夫かな?」と不安に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、外壁のひび割れと補修のポイントについて詳しく解説します!
外壁のひび割れ、そのまま放置するとどうなる?
外壁のひび割れは、「塗装ができなくなる」わけではありません。
ですが、ひび割れた状態でそのまま塗装すると、補修跡が目立ってしまうことも!
ひび割れを放置すると…
⚠ 雨水が入り込み、内部の劣化が進む
⚠ ひびが大きくなり、補修の手間や費用が増える
⚠ 外壁材自体が反ってしまい、塗装だけでは対応できなくなる
こうしたリスクを避けるためにも、早めに手を入れることが大切です!
外壁の種類によってひび割れの出方が違う!
外壁材の種類によって、ひび割れが起きやすい場所や原因が異なります。
🔹 サイディング外壁のひび割れ
✅ ビスで固定されている部分が反り、割れが発生することが多い
✅ コーキング(シーリング)の劣化による隙間が原因になることも
サイディングは表面の塗膜が劣化すると、水分を吸収しやすくなります。
その結果、湿気の影響でボードが反ったり、ひび割れが起こりやすくなるのです。
🔹 モルタル外壁のひび割れ
✅ 窓の周りに斜めのひび割れが発生しやすい
✅ 外壁の真ん中あたりに横方向のひび割れが出ることも
モルタル外壁の場合、乾燥による収縮や地震の影響でひび割れが起きることが多いです。
また、ひび割れが大きいとコーキング補修では密着しにくくなるため、しっかりとした補修が必要になります。
ひび割れ補修には「Uカット工法」が必要なことも!
モルタル外壁のひび割れが大きくなると、コーキング材がうまく密着しません。
このような場合に行われるのが、「Uカット工法」です。
🔹 Uカット工法とは?
🔧 ひび割れ部分をU字型に削り、補修材をしっかり埋め込む工法
🔧 補修の密着性を高めるために必要な処理
ただし、Uカットを行うと外壁に補修跡が大きく残ってしまうため、できるだけ早めに補修することが重要です。
「ひび割れ補修+塗装」で美観と耐久性をアップ!
外壁にひび割れがあるからといって、すぐに塗装できないわけではありません。
ですが、ひび割れをそのままにして塗装すると、仕上がりが悪くなることも。
🔹 ひび割れ補修+塗装の流れ
1️⃣ ひび割れ部分を適切に補修する(コーキングやUカット)
2️⃣ 下地を整えて段差をなくす
3️⃣ 塗装をして、美しく仕上げる!
ひび割れの状態によっては、補修跡が目立ちにくい工法を選ぶことも可能です。
「きれいに仕上げたい!」という方は、早めに業者に相談するのがおすすめですよ!
築10年を過ぎたら、まずは無料点検を!
築10年を過ぎたお住まいでは、まだ見た目がキレイでも劣化が始まっている可能性があります。
✅ 外壁にひび割れはないか?
✅ コーキングの劣化は進んでいないか?
✅ チョーキング(白い粉が手につく現象)は出ていないか?
こうしたポイントをしっかりチェックして、最適なメンテナンスを計画しましょう!
「うちの外壁、大丈夫かな?」と気になる方は、まずは無料診断を受けてみるのがおすすめです😊