外壁の反りや割れ…部分補修はできる?費用を抑えるポイントも解説!

外壁の反りや割れ…部分補修はできる?費用を抑えるポイントも解説!

先週お伺いしたお客様から、「外壁の反りや割れが気になる…」「すでに雨漏りしている部分もあるので早めに修理したい」 というご相談をいただきました。

外壁の状態を確認したところ、ボード自体に湿気が回り、ビスで固定している部分から漏水が発生していました。さらに、サイディングの断面が欠けているなど、劣化がかなり進んでいる状態です。

このようなケースでは、部分的な張り替えで対応することも可能ですが、いくつかの注意点があります。

部分張り替えの注意点とは?

① サイディングは下から順番に張られている

サイディングは横張りで施工されているため、下の部分だけを張り替える場合、上のサイディングも順番に外す必要があります。
そのため、補修範囲が広がると作業が大がかりになり、費用も高くなる可能性があります。

② 現行品のサイディングと厚みが違う場合がある

お住まいのサイディングが現在流通しているものと厚みが異なる場合、部分張り替えをすると段差ができる可能性があります。

また、同じデザインのサイディングが廃盤になっていることも多く、見た目に違和感が出ることもあります。

部分補修?それとも全面張り替え?適切な判断ポイント

🔹 部分補修が向いているケース
✅ 劣化が一部に限られている
✅ 現行品のサイディングと厚みやデザインが大きく違わない
✅ 予算を抑えたい

🔹 全面張り替えを検討すべきケース
✅ 複数箇所で劣化が進んでいる
✅ すでに雨漏りが発生している
✅ 現行品と厚みが異なり、仕上がりに違和感が出そう

張り替えの負担を減らすには?早めの塗装がカギ!

「張り替えって結構手間も費用もかかるんですね…」と思った方も多いかもしれません。
そこでおすすめしたいのが、早めの塗装メンテナンス!

塗装を定期的に行うことで、サイディングの反りや割れを防ぎ、張り替えの必要を減らすことができます。
結果的に、長期的なメンテナンスコストを抑えることに繋がります!

「最近、外壁にヒビが増えてきたかも…?」と感じたら、早めに点検をしておくと安心ですね。

まとめ:外壁補修の前に知っておきたいポイント!

部分張り替えは可能だが、作業範囲が広がると費用も増える
現行品のサイディングと厚みが異なると、段差ができる可能性あり
早めの塗装メンテナンスで、張り替えの負担を減らせる!

外壁の劣化が気になったら、まずは専門業者に相談して、自宅に合った補修方法を検討しましょう!

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