外壁塗装の予算がないときに避けるべきNG行動とは?

 外壁塗装の予算がないときに避けるべきNG行動とは?

外壁塗装の平均的な費用は120万円程度と、決して安くない工事です。

コツコツと積み立てていれば問題ありませんが、具体的な計画がなかった場合、突然の工事に予算が用意できないこともあるでしょう。

そのような状況でついやりがちな行動がありますが、それが大きなリスクを招くことも。ここでは、予算がないときに避けるべきNG行動を解説します。

予算が少ないときに避けたいNG行動

1. 外壁塗装をしない

目に見える劣化がないから大丈夫と判断し、外壁塗装を先送りにする方は少なくありません。しかし、これは最も危険な選択です。

新築から10年以上経過しても外観が綺麗な家はありますが、建物は日々劣化しています。外壁塗装の主な目的は美観の維持だけでなく、建物を保護することです。

塗装を怠ると、防水機能が低下し、内部の腐食雨漏りといった深刻な問題に繋がります。結果的に、大規模な修繕が必要となり、費用がさらにかかることになります。

2. 無理な値引き交渉をする

相見積もりをした際、複数の業者を比較して値引き交渉をするのは一般的です。しかし、無理な値引きを要求することはNGです。

  • 悪徳業者や訪問販売業者
    初めから相場を超えた高額な見積もりを提示し、大幅な値引きで契約を取る手法を用いることがあります。

  • 優良業者
    適正価格で見積もりを出しているため、過度な値引きには応じられません。

無理に値引きした結果、工事費用が削られ、手抜き工事に繋がる可能性があります。

3. 格安業者やパック料金に飛びつく

格安」や「パック料金」を掲げる業者に依頼するのは非常に危険です。

契約金額を抑えるため、以下のような手抜きが行われる場合があります。

  • 不安定な単管足場の使用
  • 資格や経験のないアルバイトによる施工
  • 契約時とは異なる安価な塗料の使用

結果として、施工不良が起きやすくなり、再工事が必要になることもあります。安さには裏があることを理解しましょう。

4. 部分的な工事で済ませる

予算が限られている場合、一部だけ塗装をする選択をする方もいます。しかし、これは結果的に割高になることが多いです。

  • 屋根と外壁を別々の時期に施工
    両方の工事で足場費用が二重に発生します。

  • 部分的な塗装
    コーキングや付帯部、外壁の一面だけを塗装しても、全体の統一感が失われる上、追加の足場費用がかかります。また、一面だけ新しくすると、色ムラが目立つことがあります。

結論として、屋根と外壁はできるだけ同じタイミングで施工するのが賢明です。

適切な工事を実現するための方法

予算がない場合でも、以下の方法で適切な工事を実現できる可能性があります。

  • リフォームローンを活用
    最大1000万円までの無担保融資が可能なローンがあります。一括返済も視野に入れながら利用しましょう。

  • 補助金や助成金の利用
    地域や条件によって、外壁塗装に対する補助金制度が利用できる場合があります。事前に確認しておきましょう。

まとめ:安さに惑わされず適切な判断を

外壁塗装は一時的な出費を抑えるために手を抜くと、後々さらに大きな費用がかかるリスクがあります。

  • 適切な業者選びを行い、
  • 長期的な視点でメンテナンスを計画する

これにより、大切な住まいを守りながら、無駄な出費を抑えることができます。日頃からの積み立て資金計画も忘れずに行いましょう。

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