外壁塗装の際にはコーキングの工事も一緒にしましょう!

外壁塗装の際にはコーキングの工事も一緒にしましょう!

外壁の劣化症状と言えば汚れや色あせなどが挙げられますが、サイディング住宅にお住まいの方であればコーキングの状態も確認しておきたいものです。

意外とコーキングが劣化していることに気付かない方も多く、訪問販売業者に指摘されたことでコーキングの状態が悪くなっていることを知る方もいます。

ここでは症状別のコーキングや施工についてをご説明いたします。

コーキングの劣化症状

コーキングは原因毎に発生する劣化症状が異なります。

例えば外壁とコーキングの間に隙間ができる剥離の症状では、プライマーの塗り忘れや3面接着※施工をしたなどが原因として考えられます。

※コーキングには2面接着と3面接着の施工法があり、3面接着は構造的な動きの少ない窓回りに採用されることが一般的です。

打ち替えの際にはプライマーをしっかり塗ってもらい、2面接着を行ってもらうようにしましょう。

次にコーキングがひび割れた状態の破断ですが、こちらはコーキング自体の寿命です。

打ち替え工事をすることで解消されますが、気になる場合には耐久性の良いコーキング材を使うことで高耐久にすることも可能です。

最後にコーキングが取れてしまう欠落は寿命も考えられますが、あまり年数が経っていない場合にはプライマー不足やコーキングの選定不足が考えられます。

この状態はコーキングの役割が失われている状態ですのでできるだけ早めの対策を講じ、プライマーはしっかりと塗ってもらい、耐久性の高いコーキングを選ぶとよいでしょう。

コーキングの施工

コーキングの施工には増し打ちと打ち替えがありますが、増し打ちは基本的に推奨されません。

そのためほとんどの場合打ち替え工事になります。

打ち替え工事では初めにカッターやペンチを使い既存のコーキングを撤去していきます。

コーキングが取り除かれた溝に残ったゴミや汚れを丁寧に清掃すると、使用するコーキングに合わせたプライマーが塗布されます。

プライマーが塗布されるといよいよコーキングが充填されるのですが、溝を隙間なく高密度で充填しなければなりません。

DIYでの施工がおすすめされない理由の一つとしても挙げられます。

コーキングを充填した後はヘラで表面を整えます。

その後は塗装に移りますが、コーキングが乾燥するには時間がかかるためしっかりと乾燥時間を設けて塗装を始めます。

最後に

コーキングの工事でも足場が必要になります。

余計な足場費用を作らないためにも、コーキングの工事は外壁塗装と同時に行うようにするとよいでしょう。

福岡市・太宰府市・筑紫野市・大野城市・小郡市にお住まいの方で、外壁塗装・屋根塗装・防水工事をご検討の方は、信頼と実績のある弊社ハウジングコートに一度ご相談下さい。

お電話・メールどちらでも構いません、懇切丁寧に対応させて頂きます!(見積もり無料)

ページ上部へ