塗装できない場合があることをご存知ですか?

塗装することができない場合があることをご存知ですか?

汚れや色あせ、ひび割れなどが目立ってくるとそろそろ塗装時期なのかな?と考え始めるでしょう。

塗装をすることでお住まいの劣化個所を補修・保護することができるのですが、中には塗装では対応できないこともあるのです。

塗装できないケースに当てはまる場合、メンテナンスはどのように行えばいいのでしょうか。

そもそも塗装ができない素材がある

外壁は大きくモルタル、金属製サイディング、窯業系サイディングなどに分けられますが、中でも銅やアルミを素材とするものは塗装ができません。

特に銅は雨樋に使われることも多く、銅やアルミが塗装されない理由には塗装がすぐにはがれてしまうことがが考えられるためです。

不可能ではありませんが、これらへの塗装は避けたほうが良いでしょう。

塗装ができない状態

塗装に向かない素材とは別に、通常の外壁や屋根でも塗装ができなくなるケースがあります。

外壁や屋根に傷みが見られた場合には補修をした上で塗装を行いますが、補修と塗装が行えるのは傷みが軽い場合のみです。

あまりにも症状が深刻だと塗装では対応しきれなくなってしまいます。

もし外壁や屋根の症状が深刻な場合には以下の方法で工事をすることになるでしょう。

*カバー工法

外壁材の下にある下地材が水分を含んでいない場合にはカバー工法で対応します。

カバー工法は既存の外壁の上に新しい外壁材を被せる工法で、爆裂が発生している時にもカバー工法がおすすめされます。

*張り替え

下地材に水分が入り込んでしまっている場合には、既存の外壁を取り払って新しい外壁材に張り替える必要があります。

水分が侵入してしまっているため、建物の構造部分が腐ってしまったり入り込んだ水分によって外壁の表面が剥がれてしまうなどのトラブルがいつ起こってもおかしくありません。

塗装ができない屋根

屋根も外壁同様に傷みが深刻な場合はカバー工法や葺き替えなどで対応します。

また、塗装できないのではなく塗装する必要のない屋根も存在します。

50年以上の非常に長い耐用年数を誇る陶器瓦には塗装によるメンテナンスは特別行う必要はないでしょう。

最後に

カバー工法や張り替えを行うとなると塗装メンテナンス以上の費用がかかります。

劣化が深刻になる前に適切なタイミングでメンテナンスを行うようにしましょう。

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