初めての外壁塗装では、何もわからない状態で不安や悩みを抱える方が多いでしょう。しかし、2回目の外壁塗装を迎えた際、「前回の経験があるから大丈夫!」と油断していませんか?
実は、1回目と2回目では工事の進め方や注意点が異なる場合があります。「前回はこんなことなかったのに!」と後悔しないために、2回目の外壁塗装で気を付けたいポイントを解説します。
前回の外壁塗装の経験を活かす
初めての外壁塗装では、以下のような失敗が起こりがちです。
- 仕上がりがイメージと違った
- 業者の対応が悪かった
- 手抜き工事をされた
これらの失敗を繰り返さないためには、初回の経験を次回に活かすことが大切です。
特に、前回の塗装工事に関する情報(見積書、仕様書、保証書など)は重要です。これらの書類には、使用した塗料の種類や色、塗装面積、工事内容が記載されています。2回目の工事をスムーズに進めるためにも、必ず保管しておきましょう。
また、保証書も確認が必要です。保証期間内であれば、前回の業者に無料で修繕を依頼できる可能性があります。他社に修繕を依頼すると保証が失効することもあるため、まずは前回の業者に相談してみてください。
2回目の塗装は費用が高くなる?
「前回と同じグレードの塗料を使えば、費用も同じくらいだろう」と考える方も多いですが、実は2回目の外壁塗装では費用が高くなるケースが少なくありません。
その理由は以下の通りです:
-
劣化の進行
外壁塗装は劣化の進行を防ぐために行われますが、1回目の塗装後も劣化が進んでいる可能性があります。特にサイディングやモルタルが激しく劣化している場合、張替え工事が必要になることもあります。 -
材料費や施工費の変動
塗装業界では塗料の性能が年々向上していますが、それに伴い材料費や施工費も変動します。前回と同じ塗料でも、価格が上がっていることがあるため注意が必要です。
見積もりは複数社から取る
前回の工事金額は参考にはなりますが、2回目の塗装では複数社から見積もりを取ることが重要です。
複数の業者から見積もりを取ることで、適正な費用感がつかめるだけでなく、施工内容やサービスの違いも把握できます。これにより、最適な業者選びが可能になります。
最後に
2回目の外壁塗装では、前回の工事情報が大きな手助けとなります。特に、使用した塗料によっては次回の塗料選びが制限されることもあるため、見積書や仕様書をしっかり保管しておきましょう。
次回の塗装工事を成功させるために、初回の経験を活かしつつ慎重に準備を進めてください。
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