こんにちは、ハウジングコートです。
今回は、外壁塗装のご契約後によく聞かれる「実際に塗ってくれるのは誰?」「職人って何人来るの?」「人件費って高いの?」といったお客様の疑問に、現場でのやり取りを交えてお答えします。
契約したのに来るのは営業さんじゃないの?
先日、福岡県筑紫野市のお客様宅でこんなご質問をいただきました。
「見積もりは営業さんとずっと打ち合わせしてたけど、実際に来るのは別の人なんですよね?」
「はい。実際に工事を行うのは、塗装の専門技術を持つ“職人”たちです。私たち営業はプランの提案や進行管理が役割で、現場では熟練の職人が担当します。」
「じゃあ、その職人さんの人数とか作業日数で費用も変わってくるんですか?」
「まさにそこがポイントです。実は塗装工事の費用の中で、最も大きな割合を占めているのが“人件費”なんです。」
人件費ってどうやって決まるの?
外壁塗装のお見積もりを出すとき、多くのお客様が気にされるのが「材料費」や「塗料の種類」ですが、実はその裏で非常に重要なのが「人件費」なんです。
「“人工(にんく)”って聞いたことありますか?」
「にんく…?初めて聞きました。」
「これは職人さん1人が1日働く作業量の単位です。たとえば、1人で10日間作業すると“10人工”。2人で5日間でも“10人工”です。」
「ああ、そういう計算になるんですね。」
見積書に「◯人工」と記載されている場合、それが職人さんの作業日数と人数の目安になります。
工程によって人数が変わる?実は“基本1人作業”なんです
現場調査中、お客様からこんな質問がありました。
「例えば、うちの家だと何人くらい職人さんが来るんですか?」
「足場の設置だけは専門の職人が複数名で行いますが、塗装作業自体は基本的に1人の職人が責任を持って担当します。」
「えっ、1人なんですか?もっと何人も来るのかと思ってました。」
「そう思われる方も多いです。でも、ハウジングコートでは1人の職人が一貫して作業を行うことで、品質のムラが出にくく、責任の所在も明確になるんです。」
「なるほど、たしかにバラバラな人より安心かも。」
「はい、工程ごとの引き継ぎが不要なので、下地処理から仕上げ塗りまで、責任を持って丁寧に進められます。」
人件費が安すぎるときは要注意です
お客様から「他社で安い見積もりが出ているんだけど、どうなんでしょう…」とご相談いただくこともあります。
「その見積もり、人工数が極端に少なくありませんか?」
「たしかに、なんだか日数も少ないような…」
「人件費が少なすぎる場合、作業時間が短縮されてしまって、必要な工程が省略される危険があります。」
特に下地処理や乾燥時間を十分に取らずに進めると、どれだけ高品質な塗料を使っても耐久性が落ち、数年で剥がれたり色あせが始まるケースもあるのです。
適正な費用で、正しい工事を
「なるほど…。人件費って高いイメージがあったけど、ちゃんと理由があるんですね。」
「はい。手抜きのない工事をするには、適切な人数と時間が絶対に必要です。人件費は職人の丁寧な仕事を保証するものと考えてください。」
「確かに、安さだけで選んで後悔するのは嫌ですね。」
だからこそ、私たちは見積書にも丁寧に人工数や作業内容を明記し、納得いただけるご説明を心がけています。
見えない“人の手”が仕上がりを決めます
塗装工事は、ただ「色を塗る」だけではありません。
その仕上がりと耐久性は、“誰が、どんな工程で、どれだけ丁寧に作業をしたか”に大きく左右されます。
「人件費って目に見えにくいけど、塗装の“質”を支えてるんです。」
「納得です。ちゃんとした職人さんにお願いできるって分かって安心しました。」
適正な人件費と適切な人数で進められた工事は、美しさも長持ちも実現します。
費用だけでなく“中身”をしっかり見ることが、満足のいく外壁塗装への第一歩です。
外壁塗装は“人”で決まる。信頼できる業者選びを
もし「見積もりの内訳がよく分からない」「人数や日数の根拠が知りたい」といった疑問がありましたら、どんな小さなことでもご相談ください。
私たちハウジングコートが、わかりやすく丁寧にご説明させていただきます。
福岡周辺で外壁塗装をご検討の方へ
福岡市東区・太宰府市・筑紫野市・大野城市・小郡市にお住まいで、外壁塗装・屋根塗装・防水工事をお考えの方は、ぜひ一度ハウジングコートにご相談ください。
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