今日は、太宰府市都府楼南のK様邸へ外壁塗装のご相談でお伺いしました!
K様は築18年の一戸建てにお住まいで、「外壁の色あせが気になってきて、今回はちょっと落ち着いた“オリーブグリーン”にしてみたいんですけど…浮かないでしょうか?」と、色選びに悩まれているご様子でした。
実際の外壁の状態をチェック!
まずは現場調査から。外壁はサイディングボードで、表面にはチョーキング(手で触ると白い粉がつく現象)と小さなヒビ割れが所々に見られました。防水機能もかなり落ちてきており、そろそろ塗り替えのタイミング。
K様:「最近、雨が降った後に壁に黒っぽい筋が出るようになってきて…。」
私:「それは雨筋汚れですね。塗膜の防水性が落ちてきているサインです。塗り替えでしっかり保護できますので、いいタイミングですよ!」
オリーブグリーンってどう?職人目線で色選びのコツ
K様:「オリーブグリーンって、落ち着いていて好きなんですけど、家全体に塗ったら重くならないですか?」
私:「いいご質問です!オリーブグリーンは、自然な緑がベースで、意外と周囲の景色にもなじみやすい色なんですよ。特に太宰府のように自然が多いエリアでは、木々や空の色とのバランスも良く、上品でやわらかい印象になります。」
実際、最近ではこのオリーブグリーンを選ばれる方も増えてきていて、トレンドカラーとも言えます。私たち職人の間でも、「和モダンなお家」や「ナチュラル志向のお客様」にぴったりだと感じています。
色合わせのポイントは「アクセントカラー」
私:「全体をオリーブグリーンにする場合、軒天や破風(屋根の縁の部分)、玄関ドアやサッシの色を“白”や“黒”などで引き締めると、バランスがとれて重たく見えません。」
K様:「たしかに!玄関まわりは白っぽくしたら明るさも出ますね。」
実際にカラーシミュレーションでいくつかのパターンをお見せすると、ご夫婦ともに「これ、すごくいいですね!」とニッコリ。特に奥様が「家の雰囲気がグッと上品になる感じがする」と気に入ってくださったようです。
オリーブグリーンのメリット・デメリット
ここでちょっと職人目線から、オリーブグリーンの特徴を整理しておきますね。
メリット:
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汚れが目立ちにくい(砂埃や雨筋など)
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自然になじみやすく、和風・洋風どちらの家にも合う
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落ち着いた印象で、近隣の景観とも調和しやすい
デメリット:
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日当たりの条件によっては少し暗く見えることも
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塗る範囲や配色によっては重たい印象になることもある(だからアクセントが重要!)
K様の決断と次のステップ
カラーシミュレーションと現地の様子を見ながら、K様も「よし、うちはオリーブグリーンで決めます!」と即決。奥様と「玄関ドアはアイボリー系にしようか」「軒天は白で明るく」と、楽しく相談されていました。
私たちも、こうしてお客様と一緒に理想のお家をつくっていく時間が、やっぱり一番やりがいを感じる瞬間です。
色選びも楽しみながら!
外壁塗装って、ただのメンテナンスじゃなくて「家の雰囲気をガラッと変えられるチャンス」なんです。オリーブグリーンのような落ち着きと品のある色を取り入れることで、毎日の暮らしが少しワクワクしてくる、そんなご提案ができたら嬉しいです。
「うちもそろそろ塗り替え時かな?」「オリーブグリーンってどうなんだろう?」と気になっている方は、ぜひお気軽にご相談くださいね! カラーシミュレーションなども交えて、しっかりご提案させていただきます!