外壁塗装で後悔しないために!手抜き工事を見極めるチェックポイント

外壁塗装で後悔しないために!手抜き工事を見極めるチェックポイント

外壁塗装を検討する際、多くの方が気にするのは「きちんと塗装が仕上がるか」という点です。外壁塗装は決して安い買い物ではなく、10年先も20年先も安心して過ごせる仕上がりを期待しますよね。

しかし残念ながら、一部の業者はお客様の期待を裏切る手抜き工事を行うことがあります。このような工事は、外壁塗装の耐久性や美観に大きな悪影響を及ぼします。今回は、悪質な手抜き工事を見極めるためのチェックポイントを解説します。

外壁塗装で起こりうる手抜き工事とは?

外壁塗装では、悪質な業者が行う手抜き工事の実態として、以下のようなケースが報告されています。

1. 見積もりと異なる工事内容や材料を使用

悪質な業者の中には、見積もりに記載された内容とは異なる工事を行ったり、安価な材料にすり替えることがあります。

  • 足場の問題
    足場は、職人が安全かつ正確に作業を行うために欠かせません。不十分な足場では、塗膜の厚さが均一にならず施工品質に問題が生じます。
    対策: 足場の設置後に違和感を覚えた場合、すぐに業者に問い合わせましょう。

  • 材料のすり替え
    塗料を安価なものに変更されると、耐久性が落ち、結果的に早期のメンテナンスが必要になります。
    対策: 実際に使用される塗料缶を確認し、見積もりと同じ製品が使われているかチェックしましょう。

2. 下地処理の省略や不十分な作業

外壁塗装で最も重要とされるのが「下地処理」です。この工程が不十分だと、塗料の密着性が損なわれ、塗膜の剥がれや耐久性の低下につながります。

  • 高圧洗浄を省略
    外壁に付着した汚れやホコリが残ったままだと、塗料がきちんと外壁に付着しません。悪徳業者は時間短縮のために高圧洗浄を適当に済ませる場合があります。

  • ケレン作業の手抜き
    サビや古い塗膜を取り除かないまま塗装を始めると、仕上がりが悪くなり、再施工が必要になることもあります。

対策:
高圧洗浄や下地処理には通常丸1日以上かかります。この工程が極端に短い場合、手抜きを疑いましょう。

3. 塗料の希釈率の違反

塗料は、適切な希釈率で施工されなければ本来の性能を発揮できません。悪質な業者は塗料を必要以上に薄めて使用し、材料費を削減しようとすることがあります。

  • 影響:
    塗膜が薄くなることで、外壁の防水性や耐久性が低下します。

対策:
塗料缶や希釈率の管理状況を業者に確認しましょう。透明性のある業者は、進捗状況を丁寧に説明してくれます。

4. 塗料の乾燥時間を無視

塗料には、それぞれ適切な乾燥時間があります。この時間を守らないと、塗膜が定着せず、早期剥がれやムラの原因となります。

  • 対策:
    工程表を確認し、塗装と塗装の間で適切な乾燥時間が取られているか確認しましょう。

手抜き工事を防ぐためのポイント

  1. 業者選びを慎重に行う
    実績が豊富で評判の良い業者を選びましょう。口コミや施工事例、保証内容を確認することが大切です。

  2. 現場の進捗を確認する
    時間が許す限り、現場を訪問して作業内容をチェックしてください。信頼できる業者であれば、丁寧に説明してくれるはずです。

  3. 明確な見積もりをもらう
    使用する塗料や塗装面積などが細かく記載された見積書をもらい、納得してから契約しましょう。

  4. 工事中の写真を依頼する
    工事の進捗や下地処理が適切に行われているかを確認するために、業者に写真を撮影してもらうよう依頼すると安心です。

最後に

外壁塗装は、大切な住まいを守るための重要な工事です。しかし、悪質な業者による手抜き工事は、仕上がりだけでなく建物自体の寿命にも影響を与えます。

今回ご紹介したチェックポイントを活用して、業者選びから工事の進行まで慎重に見極め、満足のいく外壁塗装を実現しましょう。

あなたの住まいを守るための工事を成功させるには、事前の知識と信頼できる業者選びが鍵です!

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