先日お伺いした太宰府市青葉台のY様からのご相談
「前に外壁を塗ったとき、実はちょっと後悔してて…」
そう切り出されたY様。今回は築15年になるご自宅の再塗装を検討されているとのことで、現地調査に伺いました。周囲には同時期に建てられた住宅が並び、近隣でも塗装の話題がちらほら出ているようです。
「最初の塗り替えのとき、色を選ぶのにすごく迷ったんですけど、実際に塗ってみたら想像よりずっと濃くて…家族みんな『あれ？』って顔してました」
「色って、塗ってみないと分からないところもありますからね。特に外壁は“面積効果”で、色が濃く見える傾向があるんですよ」
「当時、業者さんにも“ちょっと濃く見えるかも”って言われたんですけど、色見本帳で見たときはちょうどよくて…失敗でしたね」「試し塗りってされましたか？」「いや、それを提案してくれるような感じじゃなくて…。そのまま進んじゃいました」
色選びでの後悔は意外と多い
外壁塗装において「思った通りの色じゃなかった」という声は少なくありません。とくに色見本帳だけで判断してしまうと、実際の仕上がりとのギャップが出やすいのです。
「今は試し塗りや、実際に使った色の事例をご覧いただいてから決めるお客様が多いですね」「それがあれば全然違ったのに…。あのときは業者さんにお任せしすぎました」
そしてもう一つの後悔――「人は良かったけど…」
Y様はさらに続けて、最初の塗装工事についてこう振り返られました。
「実は知り合いの紹介でお願いした業者さんだったんですよ。小さな工務店で、職人さんも若くて頑張ってる感じではあったんですけど…仕上がりが甘くて」「塗り残しやムラですか？」「そう。遠くから見れば分からないんですけど、近づくとハケ跡とか色ムラとかが目立って。やっぱり技術って大事なんですね」
知人経由だと断りにくい、強く言いにくい――そんなジレンマも、Y様の話から伝わってきました。
「今回はしっかりとサンプルもご確認いただきますし、相見積もりの中でご納得いただけるようご提案します」「その言葉、すごく安心します。もう“なんとなくの信頼”だけで決めるのはやめようと思ってます」
安さに惹かれて…過去の苦い経験
さらに、Y様からはこんな話も出てきました。
「あと、ご近所の方なんですけど…“今なら半額”って訪問営業に惹かれて塗り替えしたら、半年で剥がれてきて。業者に連絡したらもう電話つながらなくて…」「それ、今でも残念ながら多いですね。飛び込み営業で急に大幅値引きを提示してくるケースには要注意です」
「やっぱり保証とかも大事なんですよね」「もちろんです。当社では保証書も発行しています。塗ったあとにこそ、本当の責任が始まると思っています」
“失敗しない塗装”のために大切なこと
このように、Y様とのお話を通して外壁塗装におけるよくある3つの失敗が見えてきました。
色選びを小さな見本帳だけで決めてしまう
知人の紹介だからといって実力を確認しないまま依頼する
急な営業や極端に安い見積もりに飛びついてしまう
私たちはこれらの経験をふまえ、事前の説明・色選びのサポート・見積もりの比較・保証の明示までを丁寧に行い、安心して塗装を任せていただけるように努めています。
事前にやっておくべきこと
「ちなみにY様、今回の再塗装を検討されたのって、何かきっかけがあったんですか？」「塗装から10年くらい経って、壁に細かいひび割れが出てきたのと、色のくすみが気になって…。あと、ご近所さんが塗り替えてるのを見て、“うちもそろそろかな”って」
外壁塗装のタイミングは、見た目の変化に加えて周囲の動きも影響します。「今はまだ大丈夫かも」と思っていても、じわじわと劣化は進んでおり、塗膜の保護性能が落ち始めると防水性が失われ、建物自体の劣化にもつながります。
「実は、10年を過ぎると塗膜の防水性能が下がる家が多くなるんです。ヒビの幅は小さくても、雨水が少しずつ入り込むと内部からの傷みが出てしまうこともあるので、早めの対処は正解です」「見た目だけじゃなくて、中身のことも考えないといけないんですね」
納得できる外壁塗装のために
外壁塗装は一度の出費が大きい分、やり直しが難しい工事でもあります。だからこそ、「信頼できる相手に、納得できる形で依頼する」ことがなによりも重要です。
太宰府市・筑紫野市・小郡市・大野城市・福岡市周辺で外壁塗装をご検討の方へ。
見積もりの段階から不安や疑問を一つひとつ解消し、納得のいく塗装工事をご一緒に進めていきましょう。
ハウジングコートでは、現地調査・お見積もりは無料です。
お電話・メール、どちらでもお気軽にご相談ください。安心と満足の外壁塗装をお届けいたします。
