外壁塗装で失敗しないために!気をつけるべき4つの注意点

外壁塗装で失敗しないために!気をつけるべき4つの注意点

外壁塗装を検討している方の中には、「業者によって説明が違う」「何を信じていいか分からない」と悩んでいる方もいるでしょう。外壁塗装は大きな費用がかかる工事です。だからこそ、騙されたくない、失敗したくないという気持ちは当然です。

しかし、外壁塗装は頻繁に行うものではなく、専門的な知識が必要なため、トラブルが発生しやすい業界でもあります。今回は、外壁塗装を考える上で注意したいポイントを4つご紹介します。これらを押さえて、後悔しない外壁塗装を実現しましょう。

注意点①:付帯部塗装の塗料選びに注意

外壁塗装を行う際には、雨樋や破風板などの付帯部の塗装も同時に行います。外壁や屋根だけをきれいに塗り替えても、付帯部が劣化していると見栄えが悪くなるだけでなく、耐久性にも影響します。

この付帯部に使われる塗料について、費用削減のために外壁よりも低グレードの塗料を提案されることがありますが、これは避けるべきです。たとえば、外壁が10年耐久の塗料で塗装されていても、付帯部に5年耐久の塗料を使用すると、次回の塗装時期がずれてしまいます。

対策:
付帯部の塗料も外壁と同じグレードのものを選び、全体の耐久性を均一に保つようにしましょう。

注意点②:雨漏り対策に塗装だけでは不十分

雨漏りが発生した場合、「外壁塗装で解決する」と考える方が多いですが、これは誤解です。塗装はあくまで外壁を保護するものであり、雨漏りの根本的な原因を解決するものではありません。

雨漏りの原因を特定せずに塗装やコーキングで表面的に補修しても、再び問題が発生する可能性があります。場合によっては大工工事や専門的な補修が必要です。

対策:
雨漏りが発生した場合は、原因を正確に特定し、必要に応じた工事を依頼しましょう。塗装は建物を保護する役割であることを理解しておきましょう。

注意点③:バイオ洗浄の誤解

外壁にコケやカビが発生している場合、高圧洗浄に加え、バイオ洗浄を行うことがあります。バイオ洗浄は専用の洗浄剤を使用し、コケやカビを効果的に除去する方法です。

しかし、バイオ洗浄を行ったからといって、今後コケやカビが再発しないわけではありません。環境が整えば再び繁殖する可能性があります。ただし、塗装前にコケやカビをしっかり取り除くことで、仕上がりや塗料の密着性が向上します。

対策:
コケやカビが繁殖している場合は、バイオ洗浄を選択し、丁寧に除去してもらいましょう。その上で、再発防止のための工夫(防汚性の高い塗料の使用など)を検討するとよいでしょう。

注意点④:大幅な値引きに要注意

「今契約すれば半額で工事ができます!」というような大幅な値引きを提案されることがあります。一見お得に感じますが、こうした提案をする業者には注意が必要です。

優良業者であれば、適正な価格での見積もりを提示し、多少の値引きは行うものの、大幅な値引きは基本的に行いません。不自然な値引きには裏があり、工事内容が不十分であったり、安価な材料が使われていたりする可能性があります。

対策:
価格だけでなく、工事内容や使用する材料に注目し、複数社から見積もりを取り比較するようにしましょう。

最後に

外壁塗装を成功させるためには、業者選びだけでなく、自分自身でも最低限の知識を持ち、適切に判断することが重要です。業者の説明に不安がある場合は、インターネットや他の専門家に確認するなどして、不明点を解消してから進めましょう。

安心して外壁塗装を行い、大切なお住まいをしっかり守りましょう。

福岡市・太宰府市・筑紫野市・大野城市・小郡市にお住まいの方で、外壁塗装・屋根塗装・防水工事をご検討の方は、信頼と実績のある弊社ハウジングコートに一度ご相談下さい。

お電話・メールどちらでも構いません、懇切丁寧に対応させて頂きます!(見積もり無料)

ページ上部へ