外壁塗装をこれから行おうと考えている方で「業者によって言ってることが違う」「何を信じていいのか分からない」と、このように悩んでいる方はいませんか?
大きなお金が必要な工事なので騙されたくない、失敗したくないと誰しもが思うものです。
しかし外壁塗装は頻繁に行うものではありませんし、外壁塗装のことはよく分からないと言う方がほとんどですのでトラブルも多く発生する業界となっています。
そんな方に今回は外壁塗装を考える上で注意したいポイントをいくつかご紹介したいと思います。
外壁塗装に潜む罠①付帯部塗装
外壁塗装を行う際には外壁や屋根以外の雨樋や破風板などの付帯部の塗装も一緒に行います。
外壁や屋根だけをきれいに塗り替えても付帯部に塗装しないままでは見栄えも悪くなりますし、耐久性にも問題が発生します。
付帯部の塗装にも費用がかかるため費用を削減しようと外壁と比べグレードの低い塗料を提案されることがありますが、付帯部も塗料のグレードは外壁と合わせてあげなければなりません。
10年耐久の外壁に5年耐久の付帯部では劣化の進行度も変わってしまうため、付帯部も外壁の一部と考え塗料のグレードは合わせましょう。
外壁塗装に潜む罠②雨漏り対策に塗装
雨漏りが発生したら塗装、と考えている方も多いのではないでしょうか。
確かに紫外線や雨風などからお住まいを守るために行われる塗装ですが、雨漏り補修として塗装やコーキングを充填するだけでは雨漏りが改善されることはありません。
必ず雨漏りの原因は特定し、根本から解決することが重要です。
雨漏りが発生している原因によっては大工工事が必要になりますし、雨漏りが発生している場所が分かればコーキングでも処理も問題ありません。
外壁塗装を定期的に行っていれば雨漏りをしない、雨漏りを改善できると言う訳ではなく、あくまでも外壁塗装は建物の保護であることを押さえておきましょう。
外壁塗装に潜む罠③バイオ洗浄
日が当たりにくく湿った環境になりやすい北側の外壁を中心にコケやカビが繁殖してお困りの方もいますよね。
コケやカビを除去するために高圧洗浄の際にバイオ洗浄を行うことがあります。
洗浄剤を使用したバイオ洗浄は高圧洗浄に比べコケやカビに対する洗浄能力は高く菌を取り除くことができますが、バイオ洗浄を行ったから今後コケやカビが発生しなくなると言う訳ではありません。
コケやカビが繁殖する環境が整っていれば再発するケースももちろん考えられます。
しかしながら菌を取り除いた上で塗装をすることはベストですので、コケやカビが繁殖してしまっている場合にはバイオ洗浄を選択した方が良いでしょう。
外壁塗装に潜む罠④値引き
「今ご契約していただければ半額で工事ができますよ!」の様な大幅な値引きをする業者に出会った方はいませんか?
価格よりも大きく値引きしてもらったと言うお得感が先行しその場での契約を煽る悪徳業者がよく使う手法です。
優良業者や塗装以外の業界でも多少の値引きは行われるものですが半額や何十万円もの値引きがされることは通常考えられません。
特に工事内容はそのままに大幅な値引きが行われた場合、費用の内訳がどうなるかを考えればあり得ない値引きをされていることが分かります。
価格やお得感だけで契約してしまうと失敗していしまうリスクが高まるのです。
最後に
インターネットが普及し、様々な業者やサイトでも外壁塗装についての知識は得ることができるようになっています。
もし業者の説明で分からないことがあれば調べてみるのも一つの手ですし、他県の業者に問い合わせてみることも良いでしょう。
福岡市・太宰府市・筑紫野市・大野城市・小郡市にお住まいの方で、外壁塗装・屋根塗装・防水工事をご検討の方は、信頼と実績のある弊社ハウジングコートに一度ご相談下さい。
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