外壁塗装で大切な植物を守るための対策と注意点

外壁塗装で大切な植物を守るための対策と注意点

ガーデニングを趣味として、花壇や植木でお花を育てている方や、お庭に植物があるお住まいの方も多いのではないでしょうか。

外壁塗装工事が始まると、作業中の水しぶきや塗料の飛散により、周囲が汚れてしまう可能性があります。特に大切に育てている植物が汚れたり傷んでしまうのは避けたいところです。

そこで今回は、植物を外壁塗装の影響から守るための対策や業者との連携についてご紹介します。

外壁塗装から植物を守る方法

1. 植木鉢の移動

外壁塗装工事では、外壁から約1メートルほどの範囲に足場が設置されます。この範囲に植木鉢など移動可能なものがある場合は、事前に安全な場所へ移動させておきましょう。

なお、業者によっては植木鉢を移動してくれる場合もありますが、自分で行うべき場合もあるため、事前に確認しておくことが大切です。

2. 高圧洗浄時の養生

外壁塗装では、高圧洗浄による洗浄作業が行われます。

  • 通常の高圧洗浄: 水道水を使用するため、植物に水がかかっても問題ありません。
  • 薬品を用いた高圧洗浄: 植物にかかると枯れる恐れがあるため、事前に養生(カバー)を行います。ただし、養生を長時間続けると植物に悪影響が出るため、洗浄が終わり次第速やかに取り外しましょう。

3. 塗装作業中の保護

塗装中は塗料の飛散を防ぐために植木に養生を行います。特に外壁に近い植木は、塗装の妨げになる場合もあります。移動が難しい場合は、ロープで木を引っ張り、外壁から離すなどの工夫が必要です。ただし、長期間ロープで固定しておくと木の形が変わる恐れがあるため注意しましょう。

4. 花壇への対処

足場が組まれる範囲内に花壇がある場合は、事前に対応が必要です。以下のタイミングで塗装工事を行うと安心です:

  • 花が枯れている時期
  • 他の場所や植木鉢に植え替えた後

これにより、花壇や植え替えた植物を塗料の影響から守ることができます。

その他に注意したいポイント

1. 屋根にかかる木の枝

屋根まで伸びた木の枝は、以下のトラブルを引き起こす可能性があります:

  • 樋に枯れ葉が溜まる
  • 屋根にコケが発生する

塗装工事の際に、業者に相談して枝を剪定してもらうことをおすすめします。

2. メダカや魚の飼育

庭先でメダカや魚を飼育している場合、洗浄の汚れや塗料が飛んでくる可能性があります。施工中はシートでカバーを行い、安全を確保しましょう。

最後に

外壁塗装中に植物が影響を受けないよう、事前の対策と業者との打ち合わせが重要です。

移動が難しいものや特別な配慮が必要な場合は、業者に相談することで、適切な対応を取ってもらえるはずです。大切な植物を守りながら、安心して外壁塗装工事を進めていきましょう。

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