外壁塗装に対して、皆さんはどのような考えをお持ちでしょうか?
「定期的に行うもの」「見た目をよくするもの」「傷みが気になった時だけ必要なもの」など、さまざまな意見があると思います。ただ、ほとんどの方が「やりたいから外壁塗装をする」というわけではないのではないでしょうか?
費用の負担が大きいことや、少々見た目が悪くても我慢できると考えて、外壁塗装を後回しにしている方もいるかもしれません。しかし、外壁塗装は「やりたい」工事ではなく、お住まいを守るための「行うべき」工事です。
外壁塗装を先延ばしにすることで、深刻な問題を招く可能性があります。今回は、その問題と対策について詳しく解説します。
外壁塗装をしないことで招く問題
外壁塗装を行わず放置すると、時間の経過とともにさまざまな劣化症状が現れます。例えば以下のような問題が挙げられます。
1. 防水効果の低下
外壁の防水機能が切れると、ひび割れやコーキング(目地材)の隙間から雨水が侵入します。その結果、建物の内部まで水が入り込み、次のような問題を引き起こします。
- 躯体(建物の構造部分)の腐食
- 雨漏りの発生
2. 雨漏りの深刻な影響
雨漏りは一見すると軽度の問題に思われがちですが、発生箇所の特定が難しいため、補修には時間と費用がかかります。また、内部に湿気が残ることで建材が劣化し、さらなる補修が必要になるケースも。
雨漏り補修は外壁塗装の費用を上回ることも多く、早期の塗装メンテナンスを怠ると、後々大きな出費に繋がります。
3. 建物全体の寿命が縮まる
外壁塗装を定期的に行っている建物は、築年数が経過しても非常に良い状態を保っています。一方、塗装を行わずに30~40年が経過した建物では、下地処理が大掛かりになったり、張り替えが必要になることがほとんどです。
外壁塗装を避ける心理とそのリスク
外壁塗装を避ける理由として、「まだ大丈夫」「お金をかけたくない」という考えが挙げられます。しかし、放置することで症状が深刻化し、結果的に費用や労力が増えることを忘れてはいけません。
また、訪問販売業者から「今すぐ工事しないと危険」と言われて焦る方も多いですが、実際に緊急で工事が必要なケースは稀です。不安を感じた場合は、地元の信頼できる塗装店に相談することをおすすめします。
外壁塗装の適切なタイミング
外壁塗装の目安は築10年ごとと言われています。定期的なメンテナンスを行うことで、大掛かりな工事を避け、建物を長持ちさせることができます。
特にハウジングコートでは、築7年から築50年を超える建物まで幅広い実績があり、定期的なメンテナンスを行った建物は非常に良好な状態を保っています。
最後に
外壁塗装を避け続けることで、建物は確実に劣化し、いずれ大きな修繕が必要になります。外壁塗装は「やりたい」工事ではなく「行うべき」工事です。
お住まいの健康を守るためにも、10年を目安に一度外壁塗装を検討してみてはいかがでしょうか?
福岡市・太宰府市・筑紫野市・大野城市・小郡市にお住まいの方で、外壁塗装・屋根塗装・防水工事をご検討の方は、信頼と実績のある弊社ハウジングコートに一度ご相談下さい。
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