
先日、福岡県筑紫野市原田にお住まいのK様より
「外壁塗装の見積もりを何社か取ったんですが、金額にかなり差があって、正直どこが良いのか分からなくなってしまって…」
とご相談をいただき、再度打ち合わせにお伺いしました。
外壁塗装を初めて検討される方はもちろん、2回目・3回目の塗装であっても、見積もりの差に戸惑う方は少なくありません。
「一番安いところにお願いしたほうがいいのかな、と思ったりもするんですけど…。」
「そう考えてしまいますよね。金額だけを見ると、どうしても安いほうに目が行きます。」
「でも、安すぎるのも逆に不安で。」
「その感覚はとても大事です。見積もりって、金額より“中身”をどう見るかがポイントなんですよ。」
外壁塗装は決して安い工事ではありません。
だからこそ、見積もりを比べたときの違和感は、そのままにせず一度整理しておくことが大切です。
相見積もりを取る意味と見落としやすいポイント
「相見積もりは3社くらい取ったほうがいいって聞いて、その通りにしました。」
「それは正解です。相見積もりは判断材料を増やすために欠かせません。」
「ただ、比べてみたら余計に分からなくなってしまって。」
「実はそれ、相見積もりを取った方の“あるある”なんです。」
相見積もりは、単に価格を比べるためのものではありません。
本来は、工事内容や考え方の違いを見つけるための作業です。
「金額以外に、どこを見たらいいんでしょうか。」
「まずは、塗る面積が同じかどうかですね。」
「そこまで見ていませんでした。」
「次に、工程が省かれていないか。下塗りや乾燥時間がきちんと取られているかも重要です。」
見積書は慣れていないと難しく感じますが、
質問したときにきちんと説明してくれるかどうかで、業者の姿勢はよく分かります。
安い見積もりが出てくる理由とその背景
「一番安い見積もりは、他より30万円くらい安かったんです。」
「それだけ差がある場合は、必ず理由があります。」
「例えば、どんな理由が考えられるんでしょう。」
「多いのは、使っている塗料のグレードが違うケースですね。」
塗料には耐久性や性能に大きな差があります。
見た目は似ていても、数年後の状態に差が出ることは珍しくありません。
「見積もりには、同じような塗料名が書いてありました。」
「名前が似ていても、中身が違うことはよくあります。他には、塗料を必要以上に薄めて使っているケースもあります。」
「それって、見た目では分からないですよね。」
「そうなんです。だからこそ、なぜこの金額なのかを説明できるかが大事なんです。」
工程を減らして人件費を抑えている場合もあり、
その影響は数年後に表れてくることが多いです。
安さを優先したときに起こりやすいこと
「仕上がった直後は、きれいに見えますよね?」
「ほとんどの場合、最初はきれいに見えます。」
外壁塗装の施工不良は、工事直後ではなく数年後に出てくることが多いのが特徴です。
「じゃあ、気付いたときにはもう遅いんですね。」
「色あせが早かったり、剥がれが出てきたりしますね。」
「それだと、結局また塗り替えが必要になりますよね。」
「そうです。結果的に、長い目で見ると費用がかかってしまうこともあります。」
安さを重視しすぎると、
工事の質が犠牲になり、住まいの寿命を縮めてしまう可能性があります。
納得できる業者選びと見積もりの考え方
外壁塗装の見積もりは、金額の大小だけで良し悪しを判断できるものではありません。
同じ「外壁塗装」という工事名であっても、使用する塗料の性能や施工工程、職人の手間のかけ方によって、内容には大きな差が生まれます。
特に重要なのは、「なぜこの金額になるのか」をきちんと説明してもらえるかどうかです。
塗る面積や塗り回数、下地処理の内容などを丁寧に説明してくれる業者であれば、工事後の仕上がりや耐久性についても安心して任せやすくなりますよね。
また、工事が終わったあとも相談できる体制が整っているかどうかは、長く住まいを守っていくうえで欠かせない視点です。
外壁塗装は、施工が完了した瞬間がゴールではなく、その後何年も住み続けるための土台づくりでもあります。
春先は塗装工事の依頼が集中しやすい時期です。
だからこそ、慌てて決めてしまうのではなく、少し余裕を持って見積もりを取り、内容を比較し、納得したうえで業者を選ぶことが大切なんです。
筑紫野市・太宰府市・小郡市・大野城市・福岡市周辺で外壁塗装をご検討中の方は、
金額だけに目を向けるのではなく、「この工事でどれだけ住まいを守れるのか」という視点でも見積もりを見直してみてください。
ハウジングコートでは、見積もりの内容や工事の考え方を分かりやすくお伝えし、
お客様が安心して判断できるようサポートしています。
気になることがあれば、どんな小さなことでもお気軽にご相談ください。











