お客様の不安「外壁が汚れてきたけど、そろそろ塗装時期ですか？」
「築11年の家なんですが、最近外壁の色があせてきた気がして…。あと、触ったら手が白くなるんです。これって塗装しないといけないサインですか？」
福岡県太宰府市の水城にお住まいのA様から、そんなご相談をいただいたのは春のはじめのことでした。
「白い粉がつくのは、いわゆる“チョーキング現象”ですね。これは塗膜が劣化してきた証拠です。そろそろ塗り替えを検討してもいい時期かもしれません」
「やっぱり…。気にはなってたんですけど、塗装って何から始めればいいか分からなくて」
春は気温が安定して乾燥した日も多く、外壁塗装に適したシーズンです。この時期にしっかりお住まいを点検しておくことが、今後の大きなトラブルを防ぐ第一歩になります。
どのタイミングで見積もりを取るのが良いのか？
「見積もりって、どんなタイミングでお願いすればいいんですか？チョーキング以外は特にトラブルもなくて…」
「チョーキングに加えて、外壁のひび割れやコケ・カビが見られるようになると、塗膜の防水性が落ちてきたサインです。築10年を過ぎたら、まずは現地調査だけでもおすすめしますよ」
「なるほど…確かに玄関側の壁、ちょっと緑っぽくなってきてます」
「それも塗膜が劣化して水を弾かなくなっている状態かもしれませんね。雨水が染み込むと、建物の構造体まで影響が出ることもあるので、早めの対処が安心です」
外壁の傷みは、見た目の美しさだけでなく、家の寿命に直結します。気になる症状が出てきたら、まずは専門業者に点検を依頼することが第一歩です。
どんな塗料を選べばいいのか？
「塗料って種類がたくさんあって…シリコンとかフッ素とか、どれがいいのか全然分からないんですよね」
「確かに種類も多くて分かりづらいですよね。でも、ご希望の仕上がりやお住まいの状況によって、向いている塗料は変わってきます」
「たとえば、汚れにくいのがいいとか、長持ちしてほしいとか、そういう希望で選べるんですか？」
「はい、もちろんです。例えば“汚れがつきにくい塗料”や、“色あせしにくい塗料”など、用途に合わせたご提案ができます。ご家族のライフスタイルや今後のご予定なども含めて、一緒に考えていきましょう」
塗料にはそれぞれ耐久性や機能性の違いがあります。価格だけで選ぶと、期待していた性能が得られなかったというケースも少なくありません。
高い塗料を使えば安心…というわけではありません
「だったら、一番高い塗料を選べば安心ってことですよね？」
「実はそれがそうとも限らないんです。たとえばフッ素系の塗料は耐久性が高いですが、それを活かせるかどうかは施工の質にもよるんです」
塗料の成分比率や下地との相性、そして塗装する職人の技術によって仕上がりと寿命は大きく変わります。どんなに高級な塗料を選んでも、施工が甘ければ本来の効果を発揮できません。
「塗料だけでなく、“誰がどう塗るか”も、同じくらい重要なんですよ」
「なるほど…それは考えてなかったです。やっぱり職人さん次第なんですね」
値引きに注意？安すぎると不安です…
「実は別の業者さんに相談したら、“今なら足場代タダにします”って言われたんです。それってやっぱり注意した方がいいですか？」
「よくある話ですね。“無料”や“大幅値引き”って、魅力的に聞こえるんですが…他の項目にその費用が上乗せされていることも多いんです」
あまりに安い金額が提示されている場合、必要な工程が省略されていたり、質の低い材料が使われていたりする可能性があります。大切なのは、“何にいくらかかっているのか”が明確になっていることです。
「見積書を見たときに、“一式”という表記が多い場合は内容が不明確なので、十分に注意してくださいね」
「安い＝お得じゃないってことですね。ちゃんと中身を見ないと…」
信頼できる業者を見極めるには？
「じゃあ、信頼できる業者ってどうやって見つければいいんですか？」
「まずは、現場調査を丁寧にしてくれるかどうか。あとは、説明が分かりやすいか、質問にちゃんと答えてくれるかも大事なポイントです」
私たちは、使用する塗料の種類や施工工程、保証内容などもすべて明記してご説明します。もちろん、お見積もり後に無理な営業をかけることもありません。納得いただけるまで、じっくりお話しできればと思っています。
福岡県太宰府市・筑紫野市・小郡市・大野城市・福岡市にお住まいの方へ
「そろそろ外壁塗装かな…？」と感じたら、まずは無料の現場調査をご依頼ください。色あせ・チョーキング・ひび割れなど、気になる症状が出始めたら、塗装のタイミングかもしれません。
ハウジングコートでは、経験豊富なスタッフが丁寧に調査・ご説明を行い、お客様にぴったりのプランをご提案いたします。お電話・メールどちらでもお気軽にお問い合わせください！（見積もり無料です）
