雨の多い季節に注意!雨樋トラブルの原因と掃除方法を徹底解説

 雨の多い季節に注意!雨樋トラブルの原因と掃除方法を徹底解説

梅雨や台風シーズンなど、雨が多い時期になると、外壁や屋根だけでなく雨樋(あまどい)のトラブルも増加します。
雨樋が詰まってしまうと、雨水が適切に排水されず、破損や外壁の劣化といった問題を引き起こす可能性があります。雨が本格化する前に、詰まりを解消しておくことが重要です。

ここでは、雨樋が詰まる原因と掃除方法について詳しくご紹介します。

雨樋が詰まる主な原因

雨樋は高い場所に設置されているため、「詰まるはずがない」と思われがちですが、意外にも年数が経つと詰まりが発生することがあります。詰まりの原因は主に以下の3つです。

1. 砂・泥

風で運ばれた砂や泥が雨樋に溜まることがあります。少量であれば雨水と一緒に流れますが、溜まりすぎると詰まりの原因に。

2. 落ち葉

家の周辺に木が多い場合、落ち葉が雨樋に詰まることがあります。特に、公園や神社などが近くにある場合は注意が必要です。

3. 異物(鳥の巣・ボールなど)

鳥の巣や小さなボールなどの異物も詰まりの原因になります。特に鳥の巣は、鳥獣保護管理法によって無断での撤去が禁止されているため、専門の駆除業者に相談が必要です。

雨樋を自分で掃除する方法

雨樋の掃除は自分でも可能ですが、適切な道具と安全対策が必要です。以下は、雨樋掃除に必要な道具と手順です。

必要な道具

  • トング:ゴミを掴んで取り除くため
  • 脚立・はしご:高所作業用
  • パイプクリーナー:奥に詰まったゴミを除去
  • ホース:雨樋を洗い流し、掃除後の確認用
  • ゴミ袋:取り除いたゴミをまとめるため

また、作業は汚れても良い服装で行い、できれば2人で作業することをおすすめします。

掃除手順

  1. 軒樋(横方向の雨樋)のゴミを取り除く
    トングを使って、雨樋に溜まったゴミを取り除きます。

  2. 水を流して詰まりを確認
    集水器から竪樋(縦方向の雨樋)に向けてホースで水を勢いよく流します。軽度の詰まりであれば、これでゴミが流れます。

  3. パイプクリーナーで詰まりを除去
    水が流れない場合は、パイプクリーナーを使用して奥に詰まったゴミを除去します。

  4. 再度水を流して確認
    最後に水がスムーズに流れるかを確認して、掃除完了です。

自分で掃除するのは1階まで

2階以上の雨樋の掃除を自分で行うのは、危険性が高いためおすすめしません。
高所作業には転落のリスクが伴い、また効率的に掃除を行うのも難しいです。

安全かつ効果的に掃除を行うためには、専門業者に依頼するのが最善です。業者に依頼すると数万円の費用がかかることがありますが、雨樋以外の点検も併せて行ってくれるため、安心して依頼できます。

雨樋の詰まり防止には「落ち葉除けネット」が有効

雨樋の詰まりを防ぐためには、「落ち葉除けネット」を取り付けるのも効果的です。
特に落ち葉が原因で詰まりやすいと感じている方は、導入を検討してみてはいかがでしょうか?

まとめ

雨が多い時期になる前に、雨樋の詰まりを解消しておくことは非常に重要です。詰まりを放置すると、雨樋の破損や外壁の劣化につながる可能性があります。

1階部分は自分で掃除し、2階以上や安全が確保できない場合は業者に依頼するのが最善です。また、詰まり防止のために落ち葉除けネットの設置も検討してみましょう。

適切なメンテナンスを行い、雨樋のトラブルを未然に防ぎましょう!

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