雨樋が詰まる原因と自分でできるお掃除術とは!



雨が多くなる時期には外壁や屋根だけでなく、雨樋のトラブルを抱える人が増えてきます。

雨水が上手く排水されないと雨樋が破損してしまう危険性がありますし、外壁を傷める原因にもなるため雨が本格化する前に詰まりを解消しておきたいですよね。

ここでは雨樋が詰まってしまう原因と掃除に関する情報をお伝えいたします。

雨樋が詰まる原因

建物の高い場所に取り付けられている雨樋がまさか詰まるなんて…と思われる方もいるでしょう。

意外にも雨樋は年数が経つと詰まってしまうケースが多いのです。

詰まってしまう原因は大きく「砂・泥」「落ち葉」「異物」の3つに分けられます。

砂や泥は風によって舞い上がり、雨樋の中に溜まります。

少量の砂であれば雨水と共に排水されるのですが、上手く流れなかった砂が溜まり雨樋を詰まらせてしまいます。

お住まいの周辺に公園や神社などがあり木が多いと、落ち葉が雨樋に溜まることがあります。

そしてボールや鳥の巣などの異物も雨樋を詰まらせる原因の一つとして挙げられます。

特に鳥の巣に関しては鳥が住んでいるにも関わらず勝手に取り除いてしまうと鳥獣保護管理法に違反することになるため、駆除業者への相談が必要になります。

雨樋を自分で掃除するには?

掃除の際に必要な道具は雨樋に詰まったゴミを取り除くための「トング」、高所作業には欠かせない「脚立・はしご」、トングでは届かない奥に詰まったゴミを取り除くための「パイプクリーナー」、雨樋の中を洗い流したり掃除後の確認をするための「ホース」、取り除いたゴミをまとめるための「ゴミ袋」です。

これらに加えて掃除は必ず汚れてもいい服で行い、可能であれば脚立を押さえる人と2人で作業しましょう。

まずは横に伸びた軒樋の中に溜まったゴミをトングで取り除いていきます。

ある程度取り除けた後、集水器から竪樋に向けて勢いよく水を流します。

軽度の汚れであれば竪樋の下から流れてきますが、まだゴミが詰まっている場合にはパイプクリーナーを使い、詰まりを解消していきます。

最後にきちんと水が流れるかを確認して掃除が完了します。

自分で掃除するのは1階まで

2階以上の雨樋を自分で掃除しようとすると、デメリットが大きくなります。

安全に、かつ綺麗に掃除をするためには業者にお願いすることが一番です。

業者に依頼すると費用が数万円かかってしまいますが、雨樋以外にも問題が発生していないかを点検してもらうことができます。

雨樋が詰まっていたら出来るだけ業者にお願いすることをオススメします。

最後に

雨樋に異物が入らないように対策できる「落ち葉除けネット」は詰まり防止に最適です。

詰まりやすいと感じている方は検討されてみてはいかがでしょうか。

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