外壁塗装を検討する際に重要な「見積書」の見方と注目ポイント

 外壁塗装を検討する際に重要な「見積書」の見方と注目ポイント

外壁塗装を検討する際、見積書は欠かせないものです。見積書には、工事内容や使用材料、金額など、工事に関する多くの情報が記載されています。

信頼できる業者を選ぶためには、担当者の対応だけでなく、見積書の内容をしっかり確認することも重要です。では、具体的にどのような点に注目すれば良いのでしょうか?

見積書に記載される基本的な項目

まず、見積書に記載される基本的な項目について確認していきましょう。

1. 足場

外壁塗装は高所作業が必要なため、足場の設置は必須です。通常、足場の費用は10万円前後が相場となります。

ここで注意したいのが、極端に安い足場費用が見積もりに記載されている場合です。安さを売りにする業者の場合、十分な安全対策が取られていない可能性があります。

また、屋根塗装と外壁塗装を同時に行うことで足場の設置費用を1回分に抑えることができ、結果的にトータルコストを削減できます。

2. 洗浄

外壁や屋根を塗装する前に行う高圧洗浄も見積書に記載される項目です。

「洗浄費用を節約したい」と考える方もいるかもしれませんが、洗浄は塗料の密着性を高めるために欠かせない工程です。汚れが残った状態で塗装をしてしまうと、塗料が剥がれやすくなり、数年後に再塗装が必要になることも。

しっかりとした洗浄工程を含む見積書を選びましょう。

3. 塗装

塗装は、下塗り・中塗り・上塗りの3工程に分けて行われます。これらの工程をしっかりと記載し、それぞれの使用材料や塗料の詳細が明記されている見積書を確認することが大切です。

塗料の種類や性能によって費用が異なりますので、希望する仕上がりや耐久性を考慮して選びましょう。

見積書で確認すべき重要ポイント

見積書は内容が詳細であるほど、信頼性が高いと判断できます。以下のポイントに注目して見積書を確認しましょう。

1. 有効期限

見積書には有効期限が設けられています。

建物の外壁や屋根は、日々紫外線や雨風にさらされ、劣化が進行します。そのため、見積書の内容がいつまでも有効であるとは限りません。

有効期限が短すぎる場合(1週間以内など)は、相見積もりを取る時間が確保できず、適切な業者選びが難しくなる可能性があります。
有効期限が1カ月以上の見積書であれば、ゆっくりと比較検討ができるため安心です。

2. 各項目の詳細

見積書には、使用する材料の名称、単価、作業面積が具体的に記載されている必要があります。

悪徳業者に多いのが、「一式○○円」と記載して詳細を省略する見積書です。このような見積書では、使用される塗料の品質や工事の正確な内容が不明なため、適正価格かどうかを判断できません。

具体的に以下の項目が記載されているかを確認してください。

  • 使用塗料の品名・メーカー名
  • 各工程の作業面積と単価
  • 施工箇所ごとの詳細な費用

最後に

見積書の内容は、業者選びの大切な判断材料となります。見積書を作成する際には、現場調査やお客様の要望をしっかり反映しているかもポイントです。

良い見積書を受け取るためには、信頼できる業者に現場を見てもらい、丁寧なヒアリングを受けることが重要です。見積書をしっかり確認し、安心できる業者を選びましょう。

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