梅雨入りをしたことにより雨の日が多くなったため貴重な晴れ間を活用して工事を進めていくことになりますが、どうしても雨の影響により工事の進み具合が徐々に遅れてしまいます。
現場は天気に左右されますが、梅雨時期を避けての塗装工事をお考えの方からの現場調査依頼や見積提出の予定は立て続いています。
現場調査を行う際には今後の塗り替え計画を伺っており、どんな材料で何年持たせたいかと言った部分をヒアリングしていきます。
しかし見積もり依頼をした時点で今後の計画はほとんど立てていないと言う方がほとんどです。
外壁塗装を行う上で使用される塗料にもたくさんの種類があり、材料によって耐用年数が異なったり機能面が異なります。
お住まいの状態やご希望によって材料を選んでいく必要がありますので今のうちから今後の計画を立てておくことが大切です。
中にはおすすめの材料を提案してほしいと言う方もいますがどのお客様にもおすすめできる材料はなく、今回の塗り替えでの予算や次回の塗り替え時期のご計画を元に材料を提案しているため、まずはヒアリングの内容が重要となります。
お客様の年齢やお住まいの築年数によっては今後行う可能性のある塗装回数も異なるため、今後も長く暮らしていくにあたって塗装回数を抑えたいと言う方には耐用年数が長めの材料がおすすめとなりますし、家を売却する予定などがありとりあえず塗装をしておきたいと言う場合には耐用年数よりもコストを重視した材料がおすすめとなります。
例えば今後も長く暮らしていきたいと思っている方がコストを重視して耐用年数が短めの材料を選んでしまうと、塗装回数が増え足場代や諸経費などがその分かかってしまうためにトータルコストで見ると結果的に大きな金額になってしまうことがあります。
耐用年数が長いものを使用すると一度の費用は大きくなりますがトータルコストを抑えられることはもちろんのこと、塗装回数を減らすことが出来るため塗装期間中の不自由な生活を何度も経験する必要もなくなります。
もちろん数年以内に家を出る予定がある場合にはあまり長く持つ塗料で塗装する必要もありませんので、ご提案する塗料はお客様のご計画に合ったものをとなります。
塗装工事を行う前には一度ご家族で計画を立てていき、次の塗り替え時期はいつなのか、お子さんがいる家庭では次の塗り替え時に何歳になり養育費との兼ね合いがどうなるか、などを含め考えていくと無理のない塗装を進めていくことができるでしょう。
それぞれのご家庭で計画は異なってきますのでおすすめの塗料と言うものはありませんが、後悔のない塗り替えにするために希望や要望、今後の予定を細かく担当者に伝えておくとそれに沿った提案をしてもらえます。
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