「実は、仕上がりがちょっと気になってて…これって言ってもいいものなんですか?」
太宰府市梅香苑にお住まいのK様から、現場確認の際にこんなご相談をいただきました。
「もちろんです。不安なことや気になる点は、遠慮せずに教えていただけた方が助かりますよ」
「でも、あんまり細かいこと言うと、嫌な顔されないかなって思ってしまって…」
「そんなことはありません。むしろ、仕上がってから“やっぱり気になってた”となる方が、職人も残念に思うんですよ」
伝えてOK!クレームにあたるケース
工事中のご相談は、クレームというより“確認”の意味合いが強いものもあります。以下のようなケースでは、しっかり伝えていただくことが大切です。
「例えば、どんなことが“ちゃんと言うべき”内容なんですか?」
「たとえば、塗りムラがあったり、ヒビ割れが出てきたり…。施工の質に関わることですね」
「それ、まさにウチも気になってました!端のほうが少し薄く見えるところがあって…」
「それは確認しますね。きちんと均一に塗れていないと、数か月で剥がれの原因にもなりますから」
仕上がりの不備は、施工側の責任です。遠慮なくお知らせいただければ、迅速に対応できます。
また、現場での態度や進行にも目を向けてみてください。
「そういえば、作業中にずっと大声で話してるのが気になって…」
「それはご迷惑をおかけしました。近隣の方の印象にも関わりますし、すぐに注意しますね」
「あと、スケジュールが最初よりもかなり伸びてる気がして…」
「こちらも状況を確認してご報告します。天候以外の理由での遅延は、きちんとご説明すべきなので」
クレームにならないケースもある?
一方で、「これは業者側の責任ではない」というケースもあります。誤解によるすれ違いを防ぐため、事前に知っておくと安心です。
「ちなみに、“思ってた色と違う”というのも、よく聞くご相談です」
「あ、それ私も少し思いました。でも、選んだのは自分だし…」
「そうなんです。色選びは難しいですが、最終決定はお客様にお願いしてる分、施工後の変更は有料になってしまうことが多いんですよ」
イメージと違ったと感じる場合でも、施工内容自体に誤りがなければ、クレームには該当しません。
「じゃあ、ちょっとしたミスを見つけたときは、値引きしてもらうのはどうですか?」
「そのご相談もありますが、値引きを前提とした指摘は避けた方が良いですね。通常の範囲なら、きちんと補修対応しますので」
過剰な要求は、信頼関係を損ねる原因にもなりかねません。
気になることをスムーズに伝えるには?
クレームやご相談を伝えるときは、ポイントを押さえるとより効果的です。
「何か気になることがあれば、まずは冷静に“事実ベース”でお話しいただけると助かります」
「感情的に言わない方が良いってことですね」
「はい。たとえば、塗装の状態が気になる場合は、写真を撮って見せていただけるとスムーズです」
写真があれば、職人もすぐに状況を把握し、対応しやすくなります。
「伝えた後、どうなるかがちょっと不安で…」
「ご不安な点があれば、“この後どうなりますか?”とご質問ください。対応方法をお伝えします」
事前の説明があると、安心感にもつながります。
信頼できる業者なら、話しやすい雰囲気がある
施工の技術だけでなく、やりとりのしやすさも業者選びでは重要です。
「お客様が相談しやすいように、こちらも日々意識して声かけしています」
「それ、すごく感じました。だから今回も、思い切って聞いてみようと思えたんです」
「嬉しいお言葉ありがとうございます。何でも話していただけることが、一番の安心材料なので」
気になることを無理に我慢せず、納得のいく形で工事を進められるように、一緒に確認しながら対応していきます。
外壁塗装や屋根の工事は、見た目以上に繊細な作業です。不安や疑問があれば、早めのご相談が満足度アップのカギになります。
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