外壁塗装のクレーム対応|伝えるべきこと、伝えてはいけないこと

外壁塗装のクレーム対応|伝えるべきこと、伝えてはいけないこと

せっかく外壁塗装をするなら、自分の希望通りの仕上がりにしてほしいものです。工事中に気になることがあれば、業者や職人さんにきちんと伝えることが大切です。

しかし、特にクレームを伝える際には、言い出しにくいと感じる方も多いのではないでしょうか。

不満を抱えたまま工事を終わらせないためにも、伝えるべきクレームクレームにしてはならないことを理解しておきましょう。

どんなことならクレームにしていいの?

クレーム」という言葉にはネガティブなイメージがつきものですが、本来はサービスの質を向上させるために必要なものです。

外壁塗装でも、業者側の過失については、きちんと指摘し、対応してもらうべきです。以下のケースは、正当なクレームとして伝えて問題ありません。

1. 仕上がりの品質が悪い

  • 塗装ムラが目立つ
  • 数ヶ月でひび割れや剥がれが発生

これらは、業者が適切な施工を行わなかったことが原因です。しっかりと手直しを求めましょう。

2. 作業中の職人の私語がうるさい

職人の私語が多いと、作業に集中できず、仕上がりの品質が低下する恐れがあります。また、近隣住民からクレームが入る可能性もあるため、早めに指摘しましょう。

3. スケジュールが大幅に遅れている

天候などやむを得ない理由以外で工期が大幅に遅れる場合、業者側に問題がある可能性があります。遅延の理由を確認し、適切な対応を求めましょう。

4. 契約外の工事が行われた

事前の契約内容にない工事が勝手に進められている場合、即座に指摘し、確認する必要があります。

これはクレームになりません

一方で、業者の過失とみなされないケースもあります。これらについては、クレームとして伝えるべきではありません

1. 「思っていた色と違った」

色選びに関する不満は、塗装工事の失敗例としてよくあるケースです。しかし、最終的にお客様が決定した色で施工されている場合、業者の過失ではありません。

無料での塗り直しはできないため、色選びの際には慎重に判断しましょう。ただし、有料であれば再塗装に応じてくれる業者も多いです。

2. 小さなミスを過剰に取り上げて割引を要求する

プロの作業であっても、些細なミスが発生することはあります。通常、これらは業者が無償で手直しを行いますが、値引きや無料工事を要求するのはNGです。

無理な値引き要求は、手抜き工事につながる可能性があるため注意しましょう。

クレームを効果的に伝えるためのポイント

  1. 冷静に事実を伝える
    感情的にならず、具体的な問題点を明確に伝えましょう。

  2. 証拠を用意する
    仕上がりの問題については、写真を撮影しておくと、業者も状況を把握しやすくなります。

  3. 改善の意思を確認する
    クレームを伝えた際には、業者がどのように対応するのかを確認しましょう。

まとめ:優良業者を選ぶことがトラブル回避の鍵

悪徳業者に依頼すると、トラブルやクレームが発生しやすいのが実情です。

  • 優良業者を選ぶことで、そもそものトラブルを減らす
  • 必要な場合は適切なクレームを伝える

これらを意識することで、満足のいく外壁塗装工事を進められるでしょう。

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