塗装工事をするにあたってまずは見積もりを貰うことから始めようと思いますよね。
しかしいざ見積もりを依頼してみると、まずは現場調査を行い見積もりが出来上がるのは数日から一週間後、と言われて驚いた経験をした方もいるのではないでしょうか。
見積もりには現場調査が必要不可欠なのですが、現場調査とはいったいなにをしているのでしょうか。
なぜ、必要なのでしょうか。
現場調査を詳しく教えて!
見積もりを作成するためには金額や工事内容を出すための情報が必要になります。
この情報と言うのは、外壁がどれくらい劣化しているか、不具合が起きている場所にはどんな補修が必要か、どんな材料をどれくらい使えばいいのかなどを指し、情報を確認するために現場調査は行われます。
もし調査も行わず事前に見積もりが用意されていた場合や現場調査を行わずにその場で簡単に見積もりが作成された場合、その見積もりには根拠がないため非常に危険です。
また、専門家の調査だけでは分からないことはヒアリングで情報を出していきます。
例えば築年数やこれまでの塗装歴、前回の塗装工事で使用した材料などを聞き出し、正確な見積もりの実現へと役立てます。
さらに、お客様が特に気になっているところはどこか、要望はないかなども同時に聞き、お客様の計画に合わせたプランを提案していきます。
現場調査で確認するポイント
現場調査には1~2時間程度の時間をかけながらじっくりと住まいの状態を確認していきます。
主に確認するポイントをいくつかご紹介いたします。。
*塗膜の劣化
目視でひび割れ、剥がれ、剥離の確認を行いながら劣化症状が見られた場合には物差しで劣化具合を測定したり打診棒で剥離の確認を行います。
*チョーキング
劣化症状の一つにチョーキングがあります。
経年劣化が進むと白い粉が付着するようになり、防水機能の低下と判断されます。
*コーキング
サイディング外壁の場合にはボードの繋ぎ目にコーキングが充填されています。
ひび割れや切れ、剥離がないかを確認していきます。
*屋根
屋根も外壁同様に劣化症状が起きていないかを確認していきます。
中でも瓦屋根の場合には棟にズレは生じていないか、板金にはサビが発生していないかを確認します。
現場調査には立ち会う?
現場調査には必ず立ち会うことをおすすめします。
建物の劣化状況を確認するだけであれば立ち会う必要はありませんが、ヒアリングを行うためにも立ち会っていただく必要があるためです。
また、業者と一緒に家の状態を確認することでご自身でもお家の状態を把握することができます。
情報が共有されることでその後の打ち合わせにも活きていきます。
最後に
見積もりの作成には多くの情報が必要です。
そのために現場調査を行い、より正確な見積りの提案ができるようになっているのです。
福岡市・太宰府市・筑紫野市・大野城市・小郡市にお住まいの方で、外壁塗装・屋根塗装・防水工事をご検討の方は、信頼と実績のある弊社ハウジングコートに一度ご相談下さい。
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