塗装業界には悪徳業者が多いと言われるのはなぜ?

塗装業界には悪徳業者が多いと言われるのはなぜ?

訪問販売を筆頭に、塗装業界には悪質な業者が多いイメージはありませんか?

実際にインターネットで外壁塗装について調べていると、いい加減な工事をされたり無理矢理契約させられてしまったと言ったトラブルの報告を目にします。

どうして塗装業界には悪徳業者が多いか、紐解いていきましょう。

悪徳業者が多い3つの理由

消費者保護に関する法律が整備されたこともあり、多くの悪徳業者が倒産や廃業をしたため以前に比べると状況は良くなっています。

しかしながら未だに悪徳業者にまつわるトラブルの報告が絶えません。

その理由の一つとして一流企業と呼ばれる塗装店が業界内にないことが挙げられます。

塗装現場の管理は難しく、品質を保つことが難しいことが原因となっており、塗装におけるモデルが存在しません。

そのため、各塗装店が地域ナンバーワンやお客様満足度ナンバーワンなど自由に名乗れてしまいます。

同様に悪徳業者も名乗ってしまうため業者選びが難しくなっている要因とも言えます。

次に挙げられる理由は塗装工事には特別な資格がいらない点です。

塗装の知識が全くなくても誰でも塗装請負業を営むことができてしまうことから、新規で塗装事業へ参入する障壁が低いのです。

他業種からの参入が多いのもこの理由や前記の一流企業が存在しないことが拍車をかけています。

塗装業の魅力としては工事原価を事前に出しやすいことが挙げられます。

さらに、算出した工事原価にずれが生じることもあまりなく、ビジネスとしてリスクが低いのです。

最後に大切な理由をお話しします。

それはお客様の塗装工事に対する知識があまりないことです。

もしかするとこれが悪徳業者を増やしている大きな原因になっているかもしれません。

外壁塗装のように100万円単位での高額な買い物をする例として車が挙げられます。

実際に有名な会社だから、担当者が信頼できるからと言った理由では車を買うことはないはずです。

しかしながら外壁塗装になると会社の規模や口コミ、担当者への信頼だけで契約してしまいます。

塗装工事では通常考えられないような行動を取ってしまうことが多いため、悪徳業者がこの点に付け込んでしまっているのです。

最後に

塗装業界はお客様と一緒に作っていくものだとも考え、悪徳業者を減らすためには塗装店とお客様が共に意識の改善をしていかなくてはならないでしょう。

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