塗装工事は本来一年中行える工事なのですが、工事がスムーズに進まない季節はどうしてもマイナスの印象を抱いてしまいがちです。
春や秋は天気が安定し人気のある季節ですが、夏や冬は気象条件が厳しい時期が続きできれば避けたいと考える方もいるでしょう。
そこで今回はこれから迎える冬に焦点を当て、冬場ならではのメリットや注意点などをご紹介したいと思います。
冬場の塗装工事
気温の低さや降雪など、冬場の外壁塗装が抱える問題点は気候ゆえに工事の進行に影響を及ぼしてしまう恐れがあることです。
気温が低ければ塗料の乾燥に影響しますし、塗料の性質上伸びが悪くなることから作業効率の低下を招いてしまいます。
スムーズに作業ができず、乾燥にも時間がかかってしまう条件では次の工程に進めなくなってしまいます。
また、福岡などの地域ではあまり起こりませんが、気温がマイナス5度を下回る場合は塗料が凍ってしまうため作業を中止しなくてはなりません。
特に水で希釈を行う水性塗料は水が凍ってしまうため品質低下にも繋がります。
工事の進行に影響がある要因はこれだけではなく、日照時間が短く霜が降りることでも一日の作業時間が十分に確保できないこともあるのです。
春~秋にかけては多くの場合、朝8時~9時には作業が始まり夕方の18時頃まで作業が行えますが冬場は日の出が遅く日の入りが早いため朝は9時~10時頃、夕方は17時頃までしか作業が行えなくなることも。
さらに露や霜が降りていれば水分が乾くまで作業が開始できず、工期も通常より数日増えてしまいます。
冬の塗装工事でもこんなメリットが
天候に左右される塗装工事は厳しい気象条件になりやすい冬場を避けたいと思ってしまいますが、冬場の気象条件だからこそのメリットも存在します。
例えば一年を通して比較的雨が少ない季節である冬は、一日の作業時間が短くなってしまうデメリットを抱えつつも雨天による工事の中断が起こりにくい季節でもあります。
元々工期が長くなることが分かっている冬場の工事と、天候に左右されながら工期が伸びてしまう夏や秋口の工事では感じるストレスも異なるでしょう。
また、空気が乾燥している冬場は塗料にとっては好条件でもあり、品質を保てる条件なのです。
気温の低さにより乾燥に時間はかかりますが、塗り替えには適している季節とも言えます。
最後に
どの季節においてもメリット・デメリットが存在するため、どのような条件でも柔軟に対応でき、適切な工事を行える業者に依頼することが季節の条件よりも大切なことです。
福岡市・太宰府市・筑紫野市・大野城市・小郡市にお住まいの方で、外壁塗装・屋根塗装・防水工事をご検討の方は、信頼と実績のある弊社ハウジングコートに一度ご相談下さい。
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